JRAアーモンドアイ「ジャパンC引退」で香港から嘆き節!? 世界中で辞退が相次ぐ中、地元メディアが「参加表明」として挙げた日本馬4頭とは

前人未到の芝G1・8勝目に到達したアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が出走を表明したことで、レース開催を2週間後に控えながらも空前の盛り上がりを見せているジャパンC(G1)。今年、無敗の三冠を達成したコントレイル、デアリングタクトとの三冠馬3頭の共演は日本だけでなく、世界からも大きな注目を集めることになるだろう。
一方、注目の目玉となっていた日本の最強女王が辞退したことで“嘆き節”が聞かれそうなのが、香港国際競走を主催する香港ジョッキークラブだ。
地元メディアの『HKレーシング』では、アーモンドアイがジャパンCでの引退を表明し、香港国際競走を辞退したことを大きく報道。
新型コロナウイルスの影響もあって、アーモンドアイだけでなく多くのビッグネームが辞退を表明しているが「非常に良い香港国際競走になると思いますし、出走馬の名前を明らかにすることが許されたときには、誰もが非常に興奮するだろう」と強気な姿勢を見せている。
その一方でディレクターのビル・ネイダー氏は、アーモンドアイを「日本の伝説的な存在」と評し「総合的に考えると、アーモンドアイが香港に来る可能性は低いと思っていた」と、日本のスターホースの辞退は覚悟の上だったと語っている。
「アーモンドアイは牝馬三冠を成し遂げ、ジャパンCを世界レコードで制した3歳の時から、英国のエネイブルや豪州のウィンクスと比較されるなど、日本だけでなく世界でも大きく注目される存在になっています。
昨年は遠征直前のアクシデントで出走を断念したアーモンドアイだけに、香港国際競走を主催する香港ジョッキークラブとしても『今年こそは』と、日本競馬の大スターに懸ける思いはあったと思いますよ。お互いに遠征が盛んなこともあって、香港にも日本競馬に興味を持っているファンは少なくないですからね。
日本ではアーモンドアイのラストランを見られることでファンも盛り上がっていますが、逆に香港の地元関係者にとっては、非常に残念なニュースだったと思います」(競馬記者)
また、日本ではアーモンドアイ以外にも、今秋の毎日王冠(G2)を勝ったサリオス、マイル王のインディチャンプとペルシアンナイト、菊花賞馬ワールドプレミアなどが続々と今年の香港参戦を辞退……。
このまま日本勢の参戦そのものがなくなる可能性もありそうだが、『HKレーシング』では「参加を表明している」として4頭の日本馬を挙げている。

「新型コロナウイルスによる隔離を免除できる特別処置の正式決定が遅れている影響もあって、日本馬から次々と辞退が発表されている香港国際競走ですが、『HKレーシング』ではクロノジェネシス、ウインブライト、ダノンプレミアム、ダノンスマッシュの4頭に参戦の意思があると考えているようです。
特に昨年の香港C(G1)の覇者ウインブライトの陣営はかなり前向きに検討しており、すでに関東の成田空港からの便を探しているとか。まだ最終決定ではないものの、主戦の松岡正海騎手も遠征する見込みです」(同)
仮にこの4頭が香港国際競走に参戦するのならクロノジェネシス、ウインブライト、ダノンプレミアムの3頭が香港C、ダノンスマッシュは香港スプリント(G1)の参戦になりそうだ。
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