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2020.11.13 06:00

JRA「賞金王問題」再び!? アーモンドアイがジャパンC(G1)を勝てば、武豊キタサンブラックを抜いて「歴代1位」の声も……
編集部
12日、今秋の天皇賞・秋(G1)を連覇し、歴代最多となる芝G1・8勝に到達したアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)が29日のジャパンC(G1)に出走することが決まった。なお、同時にここがラストランになることも、所属するシルクホースクラブの公式ホームページで発表されている。
競馬史の頂点に君臨する最強女王のフィナーレが、ついに決まった。
すでに無敗の三冠馬コントレイルとデアリングタクトと出走を表明している今年のジャパンCは、最強馬決定戦として競馬史に残ることが決定的なレースといえるだろう。多くの競馬を愛する人々にとって、生涯に一度あるかないかという戦いだけに、空前の盛り上がりが期待される。
一方でアーモンドアイには、ジャパンCでも大記録が懸かっている。
「前人未到の芝G1・9勝目は語るまでもありませんが、アーモンドアイの現在の賞金は約16億円。1着賞金が3億円のジャパンCを勝てば、18億7684万3000円のキタサンブラックを抜いて歴代の賞金王になることが、すでに一部メディアでも報じられています。
G1勝利数だけでなく、賞金面でも歴代の頂点に立てば、本馬にとって間違いなく大きな勲章といえるでしょう」(競馬記者)
ただ、この「賞金王」という勲章には前々からいくつかの問題点がある。識者によっては歴代2位の「テイエムオペラオーこそが賞金王」という意見もあるようだ。
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