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2020.11.13 06:00

JRA「賞金王問題」再び!? アーモンドアイがジャパンC(G1)を勝てば、武豊キタサンブラックを抜いて「歴代1位」の声も……
編集部
「3年前のキタサンブラックの賞金王問題の際も議論になりましたが、18億3518万9000円のテイエムオペラオーの場合、秋古馬三冠を達成したボーナス1億円を加算するとキタサンブラックを超える計算になります。
賞金王を『競走生活全体でいくら稼いだのか』という定義で考えると、テイエムオペラオーが賞金王という説も未だ根強く支持されています。
JRAには他にも今年コントレイルが対象となったクラシック三冠ボーナスや、昨年にリスグラシューが成し遂げた宝塚記念(G1)とコックスプレート(豪G1)を勝利ボーナスなどが定められていますが、ルールがファンに浸透していないこともあって、純粋なレースにおける賞金だけで頂点に立ったキタサンブラックを支持する声が一般的です」(同)
また、仮にアーモンドアイがジャパンCを勝ち、キタサンブラックやテイエムオペラオーを抜いて賞金王になった際に議論の的になりそうなのが「海外レース」の扱いだという。
「アーモンドアイの賞金額には昨年勝ったドバイターフ(G1)も含まれています。本競走の1着賞金は360万米ドルですが、当然ながら『円』を基準にすると米ドルの価値は変動するもの。そのためアーモンドアイに限らず、海外の競走に出走した馬が歴代の賞金ラインキングに顔を出した場合は、ネット上でも毎回のように議論されています」(同)
アーモンドアイが芝G1・8勝に到達した際も「海外レースを含めるべきか」が大きく議論されたが、賞金王問題はさらに複雑になりそうだ。
いずれにせよ、まずは最強女王のラストランを熱い眼差しで見守りたい。
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