GJ > 競馬ニュース > マイルCS 福永祐一に絶賛の嵐!  > 2ページ目
NEW

JRAマイルCS(G1)福永祐一グランアレグリア「封印」に絶賛の嵐! C.ルメール「それが競馬」2人の仁義なき戦いは最終章ジャパンC(G1)へ

JRAマイルCS(G1)福永祐一グランアレグリア「封印」に絶賛の嵐! C.ルメール「それが競馬」2人の仁義なき戦いは最終章ジャパンC(G1)への画像2

 レース後、主戦の福永祐一騎手は「こちらとしては100%の走りはできた」と納得のコメント。終始グランアレグリアをマークして、最後の直線では「上手くブロックして、仕掛けを遅らせることができた」と意図的だったことを明かしている。

 しかし、先に抜け出したものの最後はグランアレグリアに逆転を許し「それでも負かされるんだから相手が一枚上だった。褒めるしかない」と勝ち馬に脱帽すれば、管理する音無秀孝調教師も「閉じ込めたのに、それでも出てきおったな。着差以上に相手が強い」と苦笑い。

 単勝1.6倍の大本命を、あと一歩まで追い詰める会心の競馬だった。

 これにはネット上のファンからも掲示板やSNSを通じ「福永、勝負騎乗だったな」「グランアレグリアを封じるまでは完璧だった」「今回は相手が強過ぎた。競馬としては100点」と福永騎手の騎乗を称賛する声が続々……。

 敗れはしたが、G1らしい厳しい勝負騎乗に満足したファンも多かったようだ。

「福永騎手とルメール騎手といえば、今秋の菊花賞では逆に福永騎手の大本命コントレイルを、ルメール騎手のアリストテレスがマークする展開でした。最後はクビ差まで追い詰め、福永騎手も『ちょっと不味いな』と肝を冷やしたとか。レース後は、ファンや関係者からルメール騎手の手腕が絶賛されていましたね。

この日は、そんなルメール騎手に福永騎手が“借り”を返した格好。どちらもあと一歩まで追い詰めながらも敗れましたが、大本命に楽をさせない熱い騎乗が光っています」(別の記者)

 そんな福永騎手とルメール騎手だが、来週のジャパンC(G1)では福永騎手がコントレイル、ルメール騎手がアーモンドアイに騎乗。1、2番人気を争うことが濃厚で、無敗の三冠馬と8冠女王の対決に大きな注目が集まっている。

「それが競馬――」

 レース後、そう福永騎手の騎乗を認めたルメール騎手。2人のトップジョッキーが、それぞれのプライドを懸けた熱い勝負を繰り広げている。

JRAマイルCS(G1)福永祐一グランアレグリア「封印」に絶賛の嵐! C.ルメール「それが競馬」2人の仁義なき戦いは最終章ジャパンC(G1)へのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA最高獲得賞金・テイエムオペラオー「行方不明」の実態。DQNファンの度重なる”異常行動”にゴールドシップやオグリキャップなど被害続々……
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. JRA高松宮記念(G1)浜中俊「もういいでしょ」若さ故の過ちから4年! 苦い経験を活かす絶好のチャンス、「被害者」武豊から託されたレシステンシアと重なるアノ馬
  5. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA崖っぷちジョッキー関西編~四位洋文・小牧太・鮫島良太・柴田未崎ほか~