真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.11.27 11:00

JRAジャスタウェイ社台SS“卒業”の「原因」がついに復帰。川田将雅「何事もなく次走を迎えられたら……」単勝1.4倍裏切りのリベンジへ
編集部
3歳時に若駒S(L)、若葉S(L)と連勝し、皐月賞(G1)では4番人気ながら2着に好走したヴェロックス。その後も、日本ダービー(G1)で3着、神戸新聞杯(G2)で2着と善戦を続け、世代トップクラスの実力馬として名を轟かせた。
そして、サートゥルナーリア、ダノンキングリーといったライバル不在の菊花賞(G1)では堂々1番人気の支持を集めるも、結果は3着。振り返ればこのレースから歯車が狂い始めたのかもしれない。
次走の有馬記念(G1)は8着に敗れたものの、一線級の古馬相手ということを考えれば悲観する内容ではないだろう。だが、今年の始動戦・小倉大賞典(G3)は単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気に支持されるも、まさかの9着に惨敗。
レース後、川田将雅騎手は「具合も良さそうでしたが、あまりにも結果が出ませんでした。何事もなく次走を迎えられたらいいと思います」とコメントを残した。しかし、その後は脚部不安から長期休養に入った。
もし、ヴェロックスが目覚ましい活躍をしていれば、ジャスタウェイの種牡馬価値は上がっていたかもしれない……。
そんな期待に応えることができなかったヴェロックスが、ついにターフに戻ってくる。
復帰レースとなるのは12月12日の中日新聞杯(G3)。久々のレースとなるが、ここで結果を残してジャスタウェイ産駒の意地を見せてほしいところだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
「上村先生やったらしゃあない」最高額1億円馬は熱血調教師の“情熱爆発”で誕生!? ベラジオオペラ陣営の爆笑エピソード【特別インタビュー】
皐月賞(G1)超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
- 宝塚記念(G1)ベラジオオペラが武豊×ドウデュース「1強」に待った!「チーム・ベラジオ」が成し遂げた快挙と、陣営ならではのホンネ【特別インタビュー】
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【再掲】超新星ベラジオオペラを巡る「絆」のサクセスストーリー。JRA未勝利馬主が大勝負に出た理由、そして運命の出会い【特別インタビュー】
関連記事
JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
JRAジャパンC(G1)アーモンドアイも警戒する「神枠」ゲットで“あの馬”が急浮上!? 驚異の「6年連続3着以内」主戦騎手からも「今までで一番いい」
JRAジャパンC(G1)アーモンドアイ陣営の有馬記念「ディスり」発言に反論多数!? 過去のチャンピオン否定にもなりかねない問題発言に発展も……
JRA【ジャパンC(G1)枠順確定】アーモンドアイ「2枠」2番! コントレイル「4枠」6番! デアリングタクト「3枠」5番!
JRA浜中俊「勝ったと思った」ジャパンC(G1)肌で感じた「世界との差」コンビ最後の挑戦「2013年」起こせなかった“奇跡”