GJ > 競馬ニュース > 有馬記念 キセキ参戦で武豊と再コンビも!?
NEW

JRA有馬記念(G1)キセキ参戦で武豊と再コンビ!? 前走浜中俊騎乗も鞍上は調整中…… ジャパンカップ後の”意味深”コメントとは

【この記事のキーワード】, ,

JRA有馬記念(G1)キセキ参戦で武豊と再コンビも!? 前走浜中俊騎乗も鞍上は調整中…… ジャパンカップ後の意味深コメントとはの画像1

 引退レースとなったジャパンC(G1)で、アーモンドアイは無敗三冠馬2頭の挑戦を退けて9冠を達成。先輩三冠馬の貫禄を見せつけ、今後は繁殖牝馬として第2の馬生に歩を進めた。

 三冠馬同士が激突するという世紀の一戦は大いに盛り上がったが、この超ハイレベルのレースで力と力のぶつかり合いを演出した陰の立役者となったのはキセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)だろう。

 陣営の発表によると、次走は27日に行われる有馬記念(G1)を視野に入れていることが、1日に分かった。18年、19年に出走して2年連続5着に入っているレース。今年も出走すると3年連続の参戦となる。

 キセキの参戦は有馬記念に出走を予定している陣営にとって脅威となりそうだ。

 ジャパンCが行われたのは、芝の傷みも目立ち始めていた開催最終日の馬場。大きな注目を集めたこの大一番で”封印”していた逃げを再び披露。1000m通過が57秒9という大逃走により、出走各馬はさらに過酷な戦いを強いられた。

 後続を5馬身、10馬身と大きく離していく姿にファンは一喜一憂。直線半ばで力尽き、8着に敗れたものの、キセキと浜中俊騎手のコンビを称賛する声も相次いだ。

JRA有馬記念(G1)キセキ参戦で武豊と再コンビも!? 前走浜中俊騎乗も鞍上は調整中…… ジャパンカップ後の意味深コメントとはの画像2

 その一方で、騎乗していた浜中騎手はレース後、「スタートが良ければ、前へ行こうと思ってはいたのですが、1コーナーから掛かっていました。それで、馬の気に合わせて行きました。馬の状態は良かったです」と行くつもりではあったものの、掛かってしまっことがオーバーペースになった理由とネタバラシ。課題とされている折り合いについては、まだまだ改善されていないことを仄めかすコメントだったといえる。

 やはり、気になるのは鞍上が調整中という情報だ。

 5月の天皇賞・春(G1)から武豊騎手と初コンビを組んだキセキ。10月の京都大賞典(G2)は武騎手の凱旋門賞挑戦のため、浜中騎手が代打騎乗した。秋の天皇賞では再び武騎手に手綱が戻ったが、ジャパンCでは武騎手はワールドプレミアに騎乗、浜中騎手とのコンビとなっていた。

「浜中騎手とコンビ継続かに思われましたが、鞍上調整中ということで分からなくなりましたね。キセキ陣営としては浜中騎手を代打に、最優先は武騎手を考えているのかもしれません。

ただ、そうなるとワールドプレミアの動向がカギを握ることになりそうです。同馬は昨年の有馬記念3着以来となったジャパンCで6着に入りました。長期休養明けのレースとしては悪くない内容でしたから、何事もなければ有馬記念出走が濃厚と考えられます」(競馬記者)

 そこで注目となるのが、レース後に残した武騎手のコメントだ。

JRA有馬記念(G1)キセキ参戦で武豊と再コンビ!? 前走浜中俊騎乗も鞍上は調整中…… ジャパンカップ後の”意味深”コメントとはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 元JRA藤田伸二氏「置いてきぼり」大塚騎手に同情……木村哲也調教師のパワハラ問題に「本人はあまりピンと来てない」
  2. JRA痛ましい栗東火災事故から1年、5頭が犠牲になった村山明厩舎から希望の光。 “弔い星”を届けたアノ馬がオープン連勝!
  3. JRA三浦皇成を落馬に巻き込んでしまった「あの新人騎手」がまさかの選択!? 順調に回復見せるも復帰には難題多く……
  4. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 武豊を潰した新人騎手「暴走」に物議!? 連続斜行でレースぶち壊し……未だデビューから1人だけ勝てない「焦り」か
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  10. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬