JRA「コントレイル狩り」狙う6億円馬アドマイヤビルゴが出世レースへ。クラシック不振馬「飛躍の登竜門」から大阪杯(G1)へ

世紀の一戦・ジャパンC(G1)を制したのは、先輩3冠馬アーモンドアイだった。引退レースを制し、今後は母親として第2の馬生がスタートする。
アーモンドアイ不在の競馬界を牽引する馬として期待がかかるのは、ジャパンCで2着に入ったコントレイルだろう。
シンボリルドルフ、ディープインパクトに続いて史上3頭目となる無敗の3冠を達成したコントレイル。唯一負けた相手はアーモンドアイと、次世代のエース代表だ。すでに年内休養が発表されており、春は適性距離と言われている2000mの大阪杯(G1)を目標にしている。
もし、ここでコントレイルに土をつける馬が現れるようなら、ニュースターの誕生と言えるだろう。

そのスター候補として期待されるのがアドマイヤビルゴ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。
約6億円という超高額で落札されたアドマイヤビルゴ。故・近藤利一オーナーの“遺志”で武豊騎手とのコンビ結成となったのは有名な話だ。
無傷の2連勝で挑んだ京都新聞杯(G2)は新型コロナウイルスの影響により、ジョッキーの東西移動制限があったため、武豊騎手に替わり藤岡康太騎手が騎乗し初黒星を喫した。この敗戦でダービーの切符を逃したアドマイヤビルゴは、コントレイルと初対戦の機会を失った。そのため、2頭は未だに対戦経験がない。
その後は武豊騎手とのコンビでムーンライトH(3勝クラス)、アンドロメダS(L)と連勝を飾り、ついに重賞再挑戦までこぎつけた。春の目標に大阪杯を掲げ、前哨戦を使ってから臨むローテーションが予定されている。
2日、ついにその前哨戦が1月17日に中京競馬場で行われる日経新春杯(G2)であることが明らかになった。
「今年は中京2200mで行われますので、ムーンライトHで勝利した舞台と同じということは歓迎できそうですね。武豊騎手とアドマイヤのコンビが重賞制覇となれば、盛り上がること間違いなし。同コンビは負け知らずの4戦4勝ですし、楽しみな一戦になりそうです。
菊花賞(G1)では上がり馬アリストテレスがコントレイルをあと一歩まで追い詰めました。大阪杯はアドマイヤビルゴが驚きの走りを見せるかもしれません。まずは順調に前哨戦を勝ち上がることに期待したいですね」(競馬記者)
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