JRAチャンピオンズC(G1)穴予想! ルメール様「騎乗馬選択」にヒントあり!? 「時は来た」再現期待の「◎」逆らう私は愚か者……

もちろん今週も穴馬。渾身の「◎」は1番タイムフライヤーだ。
1枠1番の藤岡佑介騎手に、一昨年の内差しウェスタールンドが見え隠れする。タイムフライヤーは昨年の同レースでも1枠1番を引いたが、前が壁になり万事休す。ただ、ゴール後の伸び脚はさすがG1馬と思わせるものであった。
陣営が「(前走は)勝負どころで他馬に入られて、スムーズさを欠きました」と話したように、前走は持ち味が活かせないレースとなった。内の3列目辺りで運べればチャンスは拡大。直線で進路さえ開ければ、今年こそは持ち前の決め手を発揮してくれるはずだ。
また、状態などに関しても「いい状態で出走できそうです。叩いての上積みも十分ですし、馬込みで折り合って運べれば1800mも大丈夫ですよ」と陣営は強気だったとのこと。
ルメール騎手にはフラれた格好だが、きっと今頃は後悔して枕を濡らしていることだろう(と思いたい)。

「○」は三浦皇成騎手と5番クリンチャー。こちらも中団前目を想定しているだけに、大外を回すような競馬にはならないはず。前走は川田騎手が騎乗していたが、やはり今頃は後悔して枕を……(しつこい)。
「▲」は2番ゴールドドリーム。昨年のチャンピオンズCは、外枠から唯一の好走。上位馬であったクリソベリル、インティ、チュウワウィザードが昨年は内枠。今年は逆に外枠に入ったことから、逆転可能と見た。
「△」は7番カフェファラオ。破ってきた相手のレベルに疑問も、ルメール騎手が選んだ馬。枠も悪くないだけに、それなりの格好はつけてくれるだろう。
「☆」は内から、4番エアアルマス、11番チュウワウィザード、15番クリソベリルまで。
馬券は三連複とワイドで勝負。
三連複 フォーメーション
◎-○▲△-○▲△☆☆☆ 12点
ワイド 流し
◎-○▲△ 3点
今週こそ、今週こそは当ててやるのだ……いや、とりあえず荒れなきゃ当たらないのだ。かつて、プロレスラー橋本真也氏は言った――「時は来た」と。
今週が、まさにその時。タイムフライヤーに成り代わった“時を超える者”が、一昨年の内差しを再現するのだ。
(文=宍戸ハレ)
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