真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2020.12.13 07:00
JRA「◎」インフィナイトがシラユキヒメ一族対決に待ったをかける!? 阪神JF(G1)無敗馬ソダシにも不安が……「強力現場情報」で穴馬も明らかに!?
文=ハナビ杉崎
「▲」はソダシ(牝2歳、栗東・須貝尚介厩舎)だ。
無傷の3連勝で札幌2歳S(G3)、アルテミスS(G3)を制しており、実績では最上位と見るのが妥当だろう。だが、関係者からは不安が囁かれている。
「抜群のレースセンスで完成度が高いです。ただ、かなり神経質な性格で牝馬特有の気難しさも抱えています。中間はその点を考慮して、環境を変えずに在厩調整しています。そのおかげか、落ち着きがあっていい雰囲気です。
気になる点を挙げれば、高速決着になった時ですかね。重い血統なので、全体時計が1分33秒前後になると心配です。今の阪神はかなり時計が速いので……」(厩舎関係者)
父はクロフネ、母ブチコはいかにもダート向きの血統。スピード対応という面では、不安が残るかもしれない。それでも、これまでのレースで見せたパフォーマンスを考えれば、馬券圏内は十分にあるだろう。
「△」はエイシンヒテン(牝2歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)だ。
デビュー4戦目の未勝利戦を勝ち上がり、そこから2連勝でコマを進めてきた。前走でマイルに対応しており、距離不安はなさそうだ。
「デビュー戦こそ後手に回って持ち味を活かせませんでしたが、2走前に逃げ切ってから馬が自信を持ったみたいです。前走も展開に恵まれたとはいえ、終いまで脚色はしっかりしていたからね。父のエイシンヒカリ同様にスピードが身上で、ハナを切る競馬が1番合っていると思います。唯一、気になるのは同型のポールネイロンの存在。すんなり行けるようなら、見せ場十分のはずです」(厩舎関係者)
逃げ馬ポールネイロンだが、距離延長に対応するために控える可能性がある。その展開になれば単騎逃げとなるため、好走に期待できるだろう。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!