元JRA安藤勝己氏「乗ることに悩みはなかった」ダイワメジャーではなくダイワスカーレットを選んだ理由! 有馬記念(G1)ラッキーライラックの懸念点までぶっちゃけた!?
27日(日)、中山競馬場で開催される競馬の祭典・有馬記念(G1)。今年は宝塚記念(G1)勝ち馬クロノジェネシス、天皇賞・春(G1)を連覇したフィエールマン、昨年の菊花賞馬にして有馬記念で3着だったワールドプレミアなど、G1馬が8頭も出走を予定している。年末の大レースは今回も大いに盛り上がるだろう。
今年の締めくくりの1戦とあって競馬関係者たちも、SNSで有馬記念について言及するなど、興奮を隠しきれないでいるようだ。そしてそのムーブメントに乗るかのように、元JRAジョッキー「アンカツ」こと安藤勝己氏も、自身のYouTubeチャンネル「アンカッちゃんねる」を更新している。
安藤氏は【有馬記念 予想part1】などとタイトルを付けて動画をアップ。出走メンバーについてひとしきり語った後に、話題はダイワスカーレットで挑み2着に終わった2007年の有馬記念に。この年はダイワスカーレット、ダイワメジャーと安藤氏が主戦を務めた2頭が出走を予定していた。だが安藤氏は、ダイワメジャーのほうが斤量的にも乗りやすいとしつつも、来年以降も現役を続ける、「スカーレットに乗ることに悩みはなかった」と明かす。
詳細については「アンカッちゃんねる」をご覧いただきたいのだが、07年の有馬記念でお手馬の取捨選択の理由以外にも、ダイワスカーレットにとって初挑戦となる2500m戦への不安、道中での手応え、敗因分析、さらには翌年の有馬記念での優勝劇など、当事者である安藤氏だけが知りうる話を存分に披露してくれている。
さらに、今週末の有馬記念で人気を集めると見られているラッキーライラックの懸念点、またカレンブーケドール、3歳牡馬オーソリティなどについても、元騎手としての観点からジャッジ。無料であることが信じられないほど豪華な内容となっている。
「今年開設されたこの『アンカッちゃんねる』は着実に視聴者を増やしているようです。トップクラスの実績を誇る元騎手である安藤氏が、騎乗したG1の裏話を披露しつつ、さらに週末のレースに出走を予定している馬の解説をするのですから、人気を集めるのも当然ですよね。
また安藤氏は25日(金)には、水上学氏、やーしゅん氏など競馬YouTuberとの『有馬記念ガチ予想会』を行う予定とのこと。有馬記念で優勝経験もある安藤氏が、どの馬を推しているのかをチェックしておいて損はないはずです」(競馬誌ライター)
元トップ騎手は2020年の有馬記念を読み解くことができるのだろうか?
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