まさに奇跡の合致! 有馬記念「サイン馬券」で本命はカレンブーケドール!? フィエールマン、クロノジェネシス、ラッキーライラックにまさかの結末!

いよいよ今週は有馬記念。“競馬は世相を反映させる”という言葉があるように、有馬記念は様々な世相を反映した決着となってきた。そして今年の有馬記念に関しても、やはり何らかのサイン馬券があって然るべきだろう。なぜなら2020年は、近年でも稀に見るほど様々な出来事があったからだ。中でも今年を象徴する社会的事象が下記の3つだろう。
・東京オリンピック延期
・鬼滅の刃
まず新型コロナウイルスを避けては通れまい。競馬は無観客開催を余儀なくされ、経済的にも生活的にも社会に与えた影響は甚大。アメリカ同時多発テロが起きた2001年には、アメリカを想像させるマンハッタンカフェと最低人気アメリカンボスの決着で大波乱となった。新型コロナウイルスのインパクトはその事件に勝るとも劣らないもので、有馬記念へ与える影響は少なくないはず。
そして本来であれば今年は、東京オリンピックが開催されるはずだった。しかし残念ながらコロナウイルスの感染拡大によって2021年へ延期となり、東京オリンピックは仕切り直しとなってしまった。それでもオリンピックイヤーであることは間違いない。ちなみにロンドンオリンピックが行われた2012年には、金メダルをイメージさせるゴールドシップが優勝。リオデジャネイロオリンピックが行われた2016年にはゴールドアクターが3着に好走している。
また大ヒットアニメ「鬼滅の刃」もまた、2020年を代表するキーワードだ。映画「鬼滅の刃~無限列車編~」は日本映画史上最大のヒットとなるのは確実。流行語大賞ではトップテンに選出され、人気キャラクターの煉獄杏寿郎、竈門炭治郎、竈門禰豆子らは今や誰もが知る存在。10月16日の映画公開以降、コロナウイルスを除き世間の話題を独占してきたともいえる。
以上を踏まえて、まずオリンピックからチェックしてみると、今回のオリンピックは“東京”オリンピック、つまり“関東馬”を彷彿させるものとなっている。
前回の1964年東京オリンピックでは、東京競馬場所属稲葉厩舎のヤマトキヨウダイが優勝しているのも関連性を感じさせる。さらに過去2回オリンピックが開催された年の有馬記念で、ともに馬券に絡んでいる唯一の騎手がクリストフ・ルメール。
そして前述のように過去2回は「金=ゴールド」を馬名に持つ馬が好走していたが、今年の出走馬には見当たらない。しかしカレンブーケドールの意味は「冠名+黄金の花束」とされており、ここに金のサインが隠されている。
つまり東京オリンピックから発生する有馬記念のサインは、オリンピックイヤーに強い「ルメール」が騎乗する「関東馬」のフィエールマン、そして「金」の意味を持つ名前が含まれている「関東馬」のカレンブーケドールの2頭だ。
続いて「鬼滅の刃」から想像できるサインは、まず作者である吾峠呼世晴氏(ごとうげ こよはる)。5から始まる名前であり、しかも誕生日は5月5日とのこと。5枠のカレンブーケドールとクロノジェネシス、馬番5のワールドプレミアがここで浮上する。大ヒットした映画の主人公は炎の柱である煉獄杏寿郎。トレードマークといえる髪の毛は黄色とオレンジ、つまり5枠と7枠であり、しかも5月10日生まれ。5枠10番はまたもやカレンブーケドールだ。

以上の各項目から有馬記念のサイン馬券を探ると、オリンピック・鬼滅の刃いずれで合致するカレンブーケドールが本命。そして相手にはフィエールマン、クロノジェネシス、ラッキーライラック、ワールドプレミアに注目したい。
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