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2020.12.27 16:00

JRA有馬記念(G1)除外の悔しさを胸に……ディープボンドVSバイオスパークは重賞2連勝なるか【中山金杯(G3)展望】
編集部
今年2月に小倉大賞典(G3)を制し、3年ぶりの勝利を挙げたカデナ(牡6歳、栗東・中竹和也厩舎)は、三浦皇成騎手とのコンビで出走を予定している。
小倉大賞典後は5戦し、そのうち3戦でG1。大阪杯4着、宝塚記念12着、天皇賞・秋8着と一線級に果敢に挑戦してきた。中山金杯には、2018年と20年に出走。それぞれ、10着と11着に敗れている。ただし、17年には同コースの弥生賞(G2)を勝っており、怖い1頭であることは間違いない。
今年の中山金杯でトリオンフを優勝に導いたM.デムーロ騎手は、ダーリントンホール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)とのコンビで連覇を目指す。
今年は、共同通信杯(G3)を制し、クラシック戦線に名乗りを上げた欧州血統の外国産馬。皐月賞では6番人気6着と健闘したが、ダービーは13着。それ以来となる7か月ぶりの実戦で、仕上がり状態に注目が集まる。
11月に帰厩後は、チャレンジC(G3)を目指すも状態が上がらず、満を持して中山金杯に目標を切り替えた。2勝はいずれも1800mで挙げており、前走のダービーから2ハロンの短縮はプラスに働くはずだ。久々でも勝ち切る能力を秘めている。
この他には、1年前のこのレースで2着に好走したウインイクシード(牡6歳、美浦・鈴木伸尋厩舎)。同3着のテリトーリアル(牡6歳、栗東・西浦勝一厩舎)も虎視眈々。さらに、7か月の休養を挟み自己条件を2連勝中のヒシイグアス(牡4歳、美浦・ 堀宣行厩舎)も昇級初戦でハンデ次第で一発があっても驚けない。
年明け最初の重賞、“金杯で乾杯”をできるのはどの陣営となるか。中山金杯は1月5日の15時35分に発走を予定している。
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