真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.01.03 17:00

JRAデアリングタクトVSレイパパレ「初対決」は……!? 無敗の三冠馬と無敗の超新星、それぞれが抱える「事情」とは
編集部
「チャレンジCのレース後、川田騎手が『お兄さんやお母さんの血が騒ぎ出した』と話していたんですよね。レイパパレの兄シャイニングレイ、母シェルズレイは高い能力を持ちながら、常に気性面との戦いを強いられてきた馬でした。
特に兄シャイニングレイは、2歳時にホープフルS(当時G2)を勝ってクラシック候補の呼び声も高い存在でしたが、次に重賞を勝ったのは1200mのCBC賞(G3)。最後も高松宮記念(G1)でキャリアを終えています。
川田騎手も『もう少し穏やかに走れるよう、競馬を覚えていければ』と話していましたが、筋金入りの気性難の一族だけに、今後は2000m以下へ距離を短縮していくかもしれません。そうなるとデアリングタクトとの対決は難しくなりますね」(競馬記者)
一方のデアリングタクトは金鯱賞の後、大阪杯→宝塚記念(G1)と古馬の王道を歩むことが濃厚だ。
未だ無敗のレイパパレが底知れないスケールを秘めていることは確かだが、デアリングタクトの方から“歩み寄り”がなければ「真・女王決定戦」は幻に終わるかもしれない。
PICK UP
Ranking
5:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
関連記事
JRA武豊は何故「暴走娘」メイケイエールを馬群に入れないのか。「団野君の馬にタッチした」明かされた理由と「落馬寸前」の危険な実験に驚愕
JRA国枝栄厩舎「牝馬2頭」で日本ダービー・オークスW制覇!? サトノレイナスとアカイトリノムスメ「ポスト・アーモンドアイ」のローテーションは……
JRA武豊「楽に勝ってた」「失敗ですね」あの“大物3歳馬”の痛恨敗戦に未練タラタラ!? 「素質はかなりある」とベタ惚れする逸材がアドマイヤビルゴの“前座”に登場
JRA武豊“2021年の抱負”は「なんでも注文したまえ」!? 不本意2020年を超え“無限大”の可能性に挑む!
JRA坂井瑠星×矢作芳人調教師「師弟コンビ」で挑む2021年。待望の「G1制覇」へ初日からアクセル全開!?