GJ > 競馬ニュース > アイラブテーラー「因縁の中京」でまたも悪夢
NEW

JRA武豊も首を捻った「ぶっちぎり」最下位から約10カ月……淀短距離S(L)2番人気アイラブテーラー「因縁の中京」でまたも悪夢

【この記事のキーワード】, ,

JRA武豊も首を捻った「ぶっちぎり」最下位から約10カ月……淀短距離S(L)2番人気アイラブテーラー「因縁の中京」でまたも悪夢の画像1

 苦い記憶が蘇ってしまったのだろうか……。

 9日、中京競馬場で行われた淀短距離S(L)は、3番人気のトゥラヴェスーラ(牡6歳、栗東・高橋康之厩舎)が優勝。最後の直線で前が塞がれる不利を跳ね返し、春の大目標・高松宮記念(G1)へ大きな弾みをつけた。

 一方、まったくレースに参加できないまま終わってしまったのが、2番人気に支持されたアイラブテーラー(牝5歳、栗東・河内洋厩舎)だ。

 16頭立て芝1200mのレースだったが、この日のアイラブテーラーにとって、そんなことは大きな問題ではなかった。何故ならスタートする直前にゲート内で暴れ、致命的な出遅れをしてしまったからだ。

「ゲートイン完了!スタートしま…っちゃ、おっと7番のアイラブテーラー、大きく遅れてしまいました」

 百戦錬磨の実況アナが思わず噛んでしまったのも無理はない。ゲートで暴れたアイラブテーラーはショックを受けたのか、スタートが切られても重心を後ろに残したまま、出ていく気配すらなかった。約5秒後、ようやくスタートを切った時には、すでに集団から20馬身ほど置き去りに……。

 終始最後方を回り、ほぼ何もしないまま大差の最下位でゴールした。

「どうやらゲート内で暴れて、開く前に突進してバランスを崩してしまったようです。昨年の淀短距離Sの覇者であり、連覇が期待されていたアイラブテーラーでしたが、今年の舞台は例年の京都ではなく中京。本馬にとっては、昨年の悪夢が蘇ったのかもしれません」(競馬記者)

 昨春、当時7戦5勝2着2回という連対率100%を誇っていたアイラブテーラーにとって、初の惨敗となったのが昨年の高松宮記念だった。それも最後方からまったくレースに参加できないまま18着の最下位という、あまりにも悲惨な大敗……。

 レース後、JRAから「競走中に前進気勢を欠き入線が遅れたことについて平地調教再審査」と“ヤル気”の無さを罰せられるほどのショッキングなレース。今回は、それ以来の中京参戦だった。

「昨年の高松宮記念はスタートこそ出たんですが、そこからまったく加速せず。当時の鞍上・武豊騎手も『走りが本物ではなかった』と首を捻っていました。

管理する河内調教師が以前から『調整が難しいタイプ』と話し、高松宮記念では最終追い切りを控えたほど、気性にデリケートな面を持っている馬。今回は馬が中京競馬場を覚えていたのかもしれませんし、そういった面がモロに出てしまった感は否めませんね」(同)

 レース後、JRAからは1月30日までの出走停止に加え、タイムオーバーによる出走制限で2月9日まで平地競走に出走できない“おかわり”まで食らってしまったアイラブテーラー。

 ちなみに今回は、昨年の高松宮記念の走破時計1:21.9から1:15.3まで時計を詰めたが、アイラブテーラーにとって「中京」は因縁の地となりそうだ。

JRA武豊も首を捻った「ぶっちぎり」最下位から約10カ月……淀短距離S(L)2番人気アイラブテーラー「因縁の中京」でまたも悪夢のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
  6. お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
  7. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  8. JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛