GJ > 競馬ニュース > 福永祐一 8年ぶりリーディングも夢じゃない理由
NEW

JRA福永祐一「大躍進」はアーモンドアイ、ウオッカも顔負け!? ライバル騎手に差をつけた戦略がズバリ…… 8年ぶりリーディングも夢じゃない理由

【この記事のキーワード】,

JRA福永祐一「大躍進」はアーモンドアイ、ウオッカも顔負け!? ライバル騎手に差をつけた戦略がズバリ…… 8年ぶりリーディングも夢じゃない理由の画像1

 絶好調男・福永祐一騎手の快進撃が止まらない。

 先週の開催を終えて騎手リーディングは22勝を挙げているC.ルメール騎手が1位だが、これに6勝差の16勝で2位につけているのが福永騎手だ。

 1月24日の開催終了時点では、16勝のルメール騎手に次ぐ14勝で松山弘平騎手が2位。福永騎手は11勝の3位と後れを取っていた。しかし、先週2勝に終わった松山騎手が足踏みしたのに対し、福永騎手は5勝を荒稼ぎする絶好調。中にはシヴァージとのコンビで勝利したシルクロードS(G3)も含まれている。

 ピクシーナイトで制したシンザン記念(G3)に続き、早くも2勝目となる重賞を手に入れ、もはや手が付けられないといった印象すらある。

 リーディングこそルメール騎手に譲っているものの、成績を重賞に限定するとルメール騎手【3- 0- 1- 2/ 6】に対し福永騎手は【2- 2- 1- 2/ 7】と、一見分が悪いように思えるが、馬券の対象となる複勝率の成績はルメール騎手が66.7%、福永騎手が71.4%とこれを上回る。

 さらに注目すべきはそれぞれの騎乗馬の人気だ。

 トップクラスの馬質を誇るルメール騎手は平均人気1.5で平均着順3.5だが、福永騎手は平均人気3.7で平均着順2.6。表面上の成績ではルメール騎手が上に見えるが、騎乗馬の質と着順を考慮すると福永騎手の方が上という見方も可能だろう。

 勿論、昨年の騎手リーディングで2位の川田将雅騎手が不調に陥り、3位の福永騎手と4位の松山騎手が2番手を争っていること自体は、これまでの実績からもそう驚くほどのことではないのは確かだ。

 しかし、昨年の1月開催終了時の福永騎手の成績は8勝に過ぎず、今年は16勝なのだから倍増していることは見逃せない。

 では、どうして福永騎手がここまで調子を上げているのだろうか。

JRA福永祐一「大躍進」はアーモンドアイ、ウオッカも顔負け!? ライバル騎手に差をつけた戦略がズバリ…… 8年ぶりリーディングも夢じゃない理由のページです。GJは、競馬、, の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
  2. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  3. JRA天皇賞・春(G1)エタリオウの「扱い」が鍵? 「最強コンビ」桃井はること楠原安里梨が占う平成最後の聖戦
  4. 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
  5. 【NHKマイルC】父は名マイラー、母もマイルG1馬の「黄金血統」、前走惨敗で評価急落も…注意しておきたい激走候補2頭
  6. JRA矢作芳人調教師「馬場のことは、いつも棟広に聞いているぐらいだから」ジャパンC(G1)にコントレイルを出走させる名伯楽も信頼!『KEIBAコンシェルジュ』棟広良隆氏【特別インタビュー】
  7. 競馬・パチスロ「勝ちまくり」の無双モード!?「キャプテン渡辺」が濃厚すぎる上半期を振り返る!!【特別インタビュー】
  8. 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
  9. 【NHKマイルC】17番人気ピンクカメオの激走!伝説の973万馬券はこうして飛び出した。今年はジャンタルマンタルとアスコリピチェーノに不安話で急浮上の穴馬!
  10. JRA天皇賞・秋(G1)最強の「攻略法」を発見!? 空気階段「鈴木もぐら」渾身の『絆69馬券』に驚愕!!