JRA武豊より福永祐一より、太宰啓介!?【2週連続激走中】今週の高額万馬券狙いレースはコレだ!
京都金杯の122万馬券など、荒れに荒れた中京開催も今週で最終週。先週のシルクロードSは、過去の傾向から激走候補として挙げたシヴァージが勝利。先々週の11番人気タガノスカイハイに続き2週連続で激走候補が好走した。今週もしっかり候補を発掘し、高額万馬券を狙いたい。
今週の中京最終週で高額万馬券狙いに抜擢したレースは、最終日の日曜9R遠江S(ダート1400m)だ。
このレースは4歳以上3勝クラスのハンデ戦で、中京ダート1400mは先週までに18レースが行われたが、最低16番人気が2度勝利し100万馬券が2本も飛び出すなど波乱続出。しかも今回の遠江Sは、今年の中京ダート1400m戦で初めてハンデ戦で行われる。これこそ波乱の匂いがプンプン漂っているではないか。今週の高額万馬券狙いレースは、この遠江Sに照準を定めて検証した。
■今週のオススメ高額万馬券レース・2/7中京9R遠江S
まずは先週までに行われたダート1400m、18レースをチェック。最初に1~3着の馬券に絡んだ54頭の人気を見てみる。
1番人気 11頭
2番人気 10頭
3番人気 7頭
4番人気 3頭
5番人気 5頭
6番人気 6等
7番人気 4頭
8番人気 3頭
9番人気 2頭
12番人気 1頭
16番人気 2頭
1番人気は18レース中11レースで馬券に絡んでいるが、54頭中5番人気以下が23頭と半数以上、そして最低16番人気が2勝もしている波乱の条件だ。しかも特別戦及び4歳以上3勝クラスに限定すれば、1番人気は1着も2着もゼロで3着が1回のみ、勝ち馬は平均6.8番人気、3連単は167万馬券と13万馬券が飛び出すなどすべて万馬券決着。やはり荒れるコースといっていい。
この中京ダート1400mの東西厩舎成績は、馬券に絡んだ54頭のうち関西馬が53頭、関東馬が1頭と圧倒的な西高東低だ。もちろん平場戦は関西馬の出走が優先されていたのもあるが、関東馬にも平等な特別戦も同様の傾向なので、やはり西高東低といっていいだろう。
◎狙い→関西馬
そして騎手も54頭中52頭が関西所属騎手で、関東所属騎手は2頭しか馬券に絡んでいない。やはりここでも西高東低となっている。
◎狙い→関西所属騎手
性別では牡馬が圧倒的に有利で、牝馬限定戦を除く16レースで馬券に絡んだ牝馬は48頭中3頭のみ。加えて3歳未勝利以外ではわずか1頭だから牝馬は苦戦必至だ。
◎狙い→牡馬
3歳限定戦を除き、年齢的に勝ち馬は4~5歳が中心で6歳は1頭のみ。7歳以上の高齢馬は消しでいい。
◎狙い→4~6歳が狙い。
馬体重を見てみると全体的に体重が重い馬の好走例が目立つ。凍結防止剤を使用したり、乾燥して力のいる冬のダート競馬は、やはりパワーのある大型馬が有利だ。
500kg上 19頭
490kg台 7頭
480kg台 4頭
470kg台 11頭
460kg台 6頭
450kg台 3頭
440kg台 2頭
430kg台 1頭
410kg台 1頭
さらに3歳馬を除き古馬(4歳以上1勝クラス)以上の条件に絞ると以下のようになる。上のクラスになればなるほど、パワーが必要なのは明白である。
500kg台 11頭
490kg台 5頭
480kg台 2頭
470kg台 7頭
460kg台 2頭
◎狙い→460㎏以上
また3歳戦を除いた、4歳以上1勝クラス以上の条件に絞り、5番人気以下で3着以内に好走した馬の前走成績を見てみる。すると全馬が11月から1月のダート戦に出走しており、10月以前に出走した馬や前走が芝の馬は消し。特に阪神・中京・東京のダート戦を使った馬の好走例が多い。
◎狙い→前走は11月以降の阪神・中京・東京のダート戦に出走
次に波乱を演出した鞍上を見てみる。この中京ダート1400mで、5番人気以下の馬に騎乗して3着以内に好走した騎手と回数は以下の通り。
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