JRA武豊「俺も怖いから嫌です」名馬にタジタジ!? 石橋貴明が国枝調教師に明かしたレジェンドの「仰天」エピソード
昨年の競馬界はアーモンドアイが史上初の芝G1・9勝を達成、コントレイルとデアリングタクトが無敗で3冠馬に輝くなど、歴史的な偉業が多く成し遂げられた。
この3頭に共通するのはいずれもサンデーサイレンスの血を引いているということだ。
アーモンドアイの母フサイチパンドラ、コントレイルの父ディープインパクトはサンデーサイレンス産駒。デアリングタクトに至ってはサンデーサイレンスの3×4のクロスを持っている。
現役時代は米クラシック2冠を達成、通算G1・6勝を挙げて年度代表馬にも輝いたサンデーサイレンス。鳴り物入りで、1991年から社台スタリオンステーションで種牡馬生活を開始した。
初年度産駒のフジキセキが朝日杯3歳S(G1)を優勝すると、同世代のジェニュインが皐月賞(G1)、タヤスツヨシが日本ダービー(G1)を制し、サンデーサイレンス旋風を巻き起こした。その後も、ダンスインザダーク、ステイゴールド、スペシャルウィーク、ディープインパクトなど、数々の名馬を輩出。産駒の名前を挙げればキリがないほどだ。
今の競馬界において、内国産馬でサンデーサイレンスの血を引いていない馬は珍しいぐらいである。
過去に武豊騎手はJRA機関紙『優駿』で行われた対談で、「サンデーの仔が出てきてから乗り方も変わりました。『溜める』ことが大事になりました」と語っている。サンデーサイレンス産駒特有のキレ味を活かす競馬が求められるようになったという意味では、騎手にも影響を与えているようだ。
さらに、かつては「ダービーポジション」という言葉があったが、「サンデーが出てきたことでポジションはあまり関係なくなりました」とも話しており、日本競馬にサンデーサイレンスが大きな変革をもたらしたと述べても過言ではないだろう。
そんなサンデーサイレンスと武豊騎手の驚愕エピソードが明らかになった。
3日に放送された『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ)で、とんねるずの石橋貴明さんと国枝栄調教師の対談が行われた。
アーモンドアイについて、国枝調教師が競馬界に飛び込んだきっかけ、さらには昨年の秋華賞(G1)後、杉山晴紀調教師に投げかけた「ジャパンC(G1)で待っている」という言葉の真意など、興味深い話が掘り下げられた。
その中で、石橋さんが親交のある武豊騎手とサンデーサイレンスを見学に行ったことについて話している。
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
JRA武豊「番狂わせを演じてくる」想像しなかった凱旋門賞(G1)の結末……。 再始動するあの馬と再び夢の舞台に参戦濃厚か
JRA「存在感なし」武豊まだ腰痛い!? 年始絶好調からまさかの急降下…… G1奪取「V字回復」の起爆剤はあの厩舎次第
JRA武豊から勝ち取った「主戦の座」!? 川田将雅ポタジェ勝利で分かれた「明暗」リーディング奪取へ「反撃の狼煙」か
JRA元騎手藤田氏激おこ! 有力馬降板騎手「53連敗」の大不振……試練続きの「幻のG1馬」不調クラブがすがる希望の新星!? 人気芸人「全財産勝負」で散る【週末GJ人気記事総まとめ】
JRA「武豊マジック」でワグネリアン復活!? 京都記念(G2)新コンビ結成は友道厩舎8年ぶりの「屈辱」リベンジへの布石か