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JRAダノンザキッド勝率「7割超え」で弥生賞(G2)勝てる!? 川田将雅は5年ぶりクラシック制覇も見えて来た…… WIN5購入者を後押しする今年の傾向

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JRAダノンザキッド勝率「7割超え」で弥生賞(G2)勝てる!? 川田将雅は5年ぶりクラシック制覇も見えて来た…… WIN5購入者を後押しする今年の傾向の画像1

 7日、中山競馬場ではディープインパクト記念弥生賞(G2)が開催される。本番の皐月賞(G1)と同じ中山・芝2000で争われる重賞だけに、このレースでの好走が本番に直結する可能性も高い。

 今年の主役として出走するのが、ダノンザキッド(牡3、栗東・安田隆行厩舎)だ。同馬は昨年の6月にデビュー勝ちを収めると、その後も東京スポーツ杯2歳S(G3)、ホープフルS(G1)も制し、3連勝でG1馬へと輝いた。

 ダノンザキッド以外に弥生賞の出走馬で、重賞勝ち実績のある馬は不在とG2にしては組みしやすい相手関係といえるだろう。レース当日には圧倒的1番人気が予想される。

 コンビを任されている川田将雅騎手が、最後に牡馬クラシックを勝利したのは2016年にマカヒキで制した日本ダービー(G1)と5年前。ここで好結果を残して皐月賞に弾みをつけたいところだ。

 そんな川田騎手とダノンザキッドのコンビに追い風となりそうなのが、今年の中山開催の重賞結果である。先週までで5レースが終了したが、1番人気に支持された馬が5戦4勝と勝率80%の好成績。敗れたレースは牝馬限定戦のフェアリーS(G3)でテンハッピーローズのみ。1番人気が予想されるダノンザキッドも人気馬がしっかりと勝利している流れは歓迎材料だろう。

 また、中山に限らず全体を通してみても、大きく荒れたのは12番人気ケイデンスコールの勝利した京都金杯(G3)や11番人気テリトーリアルが激走した小倉大賞典(G3)など、中京や小倉で開催された重賞だった。これらに比べると主要競馬場の中山、東京、阪神では比較的平穏な結果が続いている傾向にある。

 さらにこれをWIN5対象レースに限定した場合、1番人気の勝利は11戦8勝となり、勝率にして72.7%の好成績だった。断然人気の1番人気馬が勝利すると、当然ながら払戻は安くなってしまう。

 だが、WIN5は5レースすべて2頭を選択すると32点、3頭を選んだ場合は一気に243点となるように、購入するファンは点数との戦いに悩まされやすい。5レース中1レースでも1点で済ませることが出来れば、難解なWIN5を的中できる可能性も高くなるだけに、確勝級の馬が出走するレースは有り難いといえるだろう。

 ただ、ダノンザキッドに懸念材料があるとすれば、今年の中山の重賞5レースを勝利したのはC.ルメール騎手が3勝、松山弘平騎手が2勝と他の騎手は勝利を挙げることができていないことである。

 川田騎手はダノンザキッドと同じ馬主の2番人気ダノンファンタジーで阪急杯(G3)を5着に敗れ、人気を裏切ったばかり。今週は人気にしっかりと応えたいところだ。

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