GJ > 競馬ニュース > 【徹底考察】マリアライト  > 3ページ目
NEW

【徹底考察】有馬記念(G1) マリアライト「昨年は大外枠から惜しい4着。宝塚記念のような『真価』を発揮するために必要な『爆薬』の存在とは」

【この記事のキーワード】, ,

≪結論≫

 エリザベス女王杯は敗れてしまったが、適性や不利があったことを考慮すれば悲観するような内容ではない。昨年と同じ大外枠となってしまったが、追い切りや陣営の話からも昨年と遜色ない状態が期待できそうだ。

 だが、この馬が超一流の牡馬さえ退ける「真価」を発揮するには、とにかくタフなレースになることが重要だ。単純に雨で馬場が荒れることもプラスだが、それ以上にスピードや瞬発力よりも、スタミナや底力が問われるタイトな流れが望ましい。

 例えば『考察』で述べた昨年の有馬記念では前半こそ緩かったが、ゴールドシップが早めに動いたことで後半は相当タフな流れになった。逆に宝塚記念では稍重の中、キタサンブラックが1000m通過59.1秒のペースを作っている。

 勝った昨年のエリザベス女王杯にしても1000mの通過は稍重で60.7秒。ちなみに今年は良馬場で61.8秒。こういった流れでは、おそらく出番がないだろう。

 その上で今年の有馬記念だが、昨年ペースアップの「爆薬」となったゴールドシップがいない事実は、本馬にとって非常に痛い。あれだけ迫力あるまくりを打てる馬がそうそういるわけでもなく、今年のメンバーに代わりとなるような存在は見当たらない。

 そうなってくると、本馬にとって昨年同様、キタサンブラックの近くで競馬することは必須となってくる。

 昨年の有馬記念では、勝負所で早々にキタサンブラックに並びかける積極的な競馬だった。最後は競り負けたが、それを承知で今年も積極的に自ら仕掛けて厳しいペースを意図的に作らなければ、エリザベス女王杯のような不本意な結果が待っている可能性が高い。

 仮に緩いペースで後方から脚を溜めてもキタサンブラックは捕まらないし、この馬が差す展開ならば、それ以上にキレる馬がいる。

 相当厳しい戦いになりそうだが、ノーチャンスではない。自分の立ち回り次第で活路を見いだせるはずだ。これが引退レース、悔いのない走りを期待したい。
(監修=永谷研(美浦担当))

【徹底考察】有馬記念(G1) マリアライト「昨年は大外枠から惜しい4着。宝塚記念のような『真価』を発揮するために必要な『爆薬』の存在とは」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA馬主佐々木主浩氏も驚愕「40万馬券ゲット」の衝撃……山本昌氏の馬券術
  4. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  5. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  6. ディープインパクト「3億円馬」がいよいよデビュー間近!最後の大物候補にのしかかる「18戦全敗」の壁とは
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
  9. 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
  10. ディープインパクト×ブラックタイドの「インブリード」は? イクイノックス引退などで今後注目が高まりそうな「全きょうだいクロス」