真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2016.12.21 15:40
有馬記念、キタサンブラックを襲う「サトノ包囲網」!? ルメールとダイヤモンドよりコワい「ノブレス」の存在
編集部
キタサンブラック(競馬つらつらより)
25日に迫る競馬の総決算「有馬記念(G1)」。注目は年度代表馬の可能性を残すキタサンブラック(牡4 栗東・清水厩舎)だが……。
前走ジャパンCではマイペースでの逃げを披露しての圧勝だっただけに、今回はライバルたちが「楽逃げ」はさせてくれないだろう。すでに逃げ馬のマルターズアポジーが出走することとなっており、先頭に立つ可能性は少ないが、王者に対しきついマークがつくことは避けられないだろう。
そんな中、キタサンブラック陣営にとって最大の”難敵”となりそうなのが、最大のライバルと目されるサトノダイヤモンド(牡3 栗東・池江厩舎)である。
クラシック最終戦である菊花賞を圧倒的な強さで制し、3歳世代の頂点に立ったと目されるサトノダイヤモンド。デビュー当初から「競馬界を背負って立つ」と言われた逸材だけに、期待が大きくなるのも当然だ。
鞍上のC.ルメール騎手も、かつてこの有馬記念で競馬ファンなら誰もが知る「伝説」を残している。2005年の同レース、無敗の三冠馬ディープインパクトにハーツクライで初めて土をつけた。その勝利は、これまで追い込み一辺倒だったハーツクライを「先行」させるという決断がもたらしたもの。その騎乗に多くのファンが驚愕したのは言うまでもない。
このコンビが、キタサンブラックにとって脅威となることは言うまでもない。さらに、同馬にとって無視できないのが、サトノダイヤモンドの「同胞」だ。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
関連記事
【徹底考察】有馬記念(G1) サウンズオブアース「『現役最強2勝馬』もここが最大のチャンス。悲願を達成するには『漁夫の利』を信じて待つしかない」
【徹底考察】有馬記念(G1)キタサンブラック「年度代表馬の称号獲得へ負けられない1戦!大団円への必須条件は、”公開枠順抽選会”にあり!?」
武豊も警戒か……「STOP THE キタサンブラック!?」に巨大牧場が送り出す「刺客」が!?
【徹底考察】有馬記念(G1) サトノダイヤモンド「世代最強を証明した菊花賞。有馬記念制覇に向け、レジェンドだけに許された最強馬の『領域』に手を掛ける」
【有馬記念(G1)展望】2016年の最終決戦! 5年ぶりの「クリスマス・グランプリ」を制するのはキタサンブラックと武豊騎手か、それとも……