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JRA世代で見える「コントレイル<デアリングタクト」!? アーモンドアイとの世紀の一戦で接戦も「クラシック世代」のレベルが高かったのは……

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 しかし、最後の直線ではコントレイルがヨレて、デアリングタクトが内側の荒れた馬場の押し込められる場面も見られた。デアリングタクトが最後に盛り返していたことからも、あの一戦だけで完全決着というのは早計だろう。

 その後、デアリングタクトは14日の金鯱賞(G2)で2着と敗れたが、荒れた中京の馬場に加え、馬自体も休み明けの一戦。最低人気のギベオンに逃げ切り勝ちを許したように、少なからず展開のアヤという一面もあった。

 多くのファンが「あれが実力ではない」と思っているはずであり、今回のウインマリリンの勝利がデアリングタクトの強さを改めて証明したともいえるだろう。

「コントレイル、デアリングタクトの三冠馬2頭は、ともに順調なら宝塚記念(G1)で再び顔を合わせることが予想されます。ジャパンCで後塵を拝したデアリングタクト陣営も、『次こそは』と思っているでしょうね。コントレイルにしても現役最強を誇示するためには、大阪杯(G1)は負けられないところでしょう」(同)

 来週の大阪杯に出走を予定するコントレイルは、強さの証明ができるのだろうか。牝馬の方が上と言われないためにも、4歳世代の牡馬代表として負けられない戦いとなりそうだ。

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