JRAも黄金週間でゴールドラッシュ!? 今週の高額万馬券狙いレースは厳選2鞍!
今週から世間はゴールデンウィークに突入しているが、競馬ファンにとってはいつもと変わらない週末だ。しかし今年も新型コロナウイルスの影響で、東京と関西で緊急事態宣言が発令中。昨年も競馬場へ来場できなかったが、今年のゴールデンウィークも東京競馬場と阪神競馬場は残念ながら無観客となっている。
だからといって、このゴールデンウィークをおとなしく過ごすのはもったいない。やはりここで万馬券を仕留めて、充実した連休としたいところ。そこで今週の高額万馬券狙いレースは、毎年波乱となっている天皇賞・春(G1)週の大穴レースに照準を絞った。
今週のレースを調べたところ、まさに高額万馬券狙いレースに相応しいレースが見つかった。それが土曜東京10Rの春光S、そして日曜阪神の端午Sだ。
■土曜の高額万馬券狙いレース
東京10R
春光S
このレースは過去5年の決着が波乱の連続。
2016年
8→14→11番人気
3連単 2,288,820円
3連複 358,290円
馬 単 136,240円
馬 連 74,140円
枠 連 14,380円
ワイド14,040円、17,100円
2017年
13→2→4番人気
3連単 220,180円
3連複 16,070円
馬 単 25,650円
馬 連 9,540円
2018年
4→7→10番人気
3連単 141,970円
3連複 29,930円
馬 単 7,980円
馬 連 4,710円
2019年
5→6→3番人気
3連単 108,530円
3連複 13,670円
馬 単 15,330円
馬 連 7,900円
2020年
1→8→3番人気
3連単 42,180円
3連複 7,340円
馬 単 7,150円
馬 連 4,400円
この5年で3連単は、228万馬券を筆頭に10万馬券が3回発生、1番人気と2番人気は各1頭ずつしか馬券に絡んでいない。これほどの波乱が続くレースはなかなかみられない。土曜の高額万馬券狙いレースは、この春光Sで決まりだ。
ここ5年で比較的穏やかな決着となった昨年は、緊急事態宣言で重賞レースやトライアルレースを除き東西の遠征ができず、関東馬のみのレースだった。しかし本来は関西馬も多く出走し、今年も8頭の関西馬が出走する。そして人気馬の多くは関西馬だった。だが、その人気の関西馬が敗退し、人気薄の関東馬が激走して波乱となっている。
関西馬の出走があった2016~2019年で1~3番人気の関西馬を見てみると、
2016年
2番人気 8着
3番人気 4着
2017年
1番人気 7着
2番人気 2着
3番人気 15着
2018年
1番人気 7着
2番人気 競走中止
2019年
2番人気 4着
3番人気 3着
と未勝利となっている。ちなみにC.ルメールは4年連続で上位人気に騎乗して3着が1度のみと苦手。今年は関東馬のモルタルに騎乗するが、残念ながら買う気になれない。また5番人気以下の関西馬が馬券に絡んだ例は一度もなく、このレースで穴馬を探すなら断然関東馬だ。
過去5年で、5番人気以下で馬券に絡んだ関東馬9頭の傾向を検証すると、狙いとなる穴馬は以下の条件に絞られる。
・5~8歳の牡馬
・前走は6~11着に敗退
・前走は2~4月に出走
・2000m以上で3着以内
・前走は3~13番人気
・1~5枠
今年浮上する穴馬候補は「テトラルキア」だ。東京ダート2100mは【2,1,1,4】と得意としており、今回は絶好の2枠に入った。3勝クラスに上がって7→5→3→7着の成績なら、それほど人気を集めることもないだろう。相手はギリギリまで穴馬候補に残った関東馬3頭を加え、高額万馬券を狙う。
◎テトラルキア
相手
ホウオウトゥルース
エコロドリーム
ヴォウジラール
エイシンアメンラー
モルタル
ヴィジョンオブラヴ
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