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2021.05.16 17:00
JRA【平安S(G3)展望】「17馬身差」屈辱から巻き返したいアメリカンシードVS川田将雅マルシュロレーヌ! 米三冠挑戦したマスターフェンサーも虎視眈々
編集部
3歳時にアメリカでケンタッキーダービー(G1、6着)とベルモントS(G1、5着)に出走したマスターフェンサー(牡5歳、栗東・角田晃一厩舎)がJRAの重賞に初めて出走する。
アメリカで3戦し、帰国後は2勝クラスからの再スタート。3歳秋以降は、中央と地方あわせて9戦して「5-2-0-2」(着外はいずれも4着)と安定した成績を残している。
直近の4戦は地方交流重賞で3勝。これはマルシュロレーヌと全く同じ。アメリカ遠征の経験を糧に中央ダート重賞初挑戦で狙うは1着だけだ。
この他には、昨秋の日本テレビ盃(G2)覇者・ロードブレス(牡5歳、栗東・奥村豊厩舎)、昨年のマーチSを勝ったスワーヴアラミス(牡6歳、栗東・須貝尚介厩舎)、スプリント重賞5勝のシーイズトウショウを母に持つヴェルテックス(牡4歳、栗東・吉岡辰弥厩舎)などが出走を予定している。
アメリカンシードの巻き返しなるか。それとも実績馬が意地を見せるのか。平安Sは、22日15時35分に発走を予定している。
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