JRA鳴尾記念(G3)土曜重賞「複勝率81.8%」川田将雅「◎」で、ブラストワンピース&サンレイポケットは自信の消し!【八木遊のフォーメーション馬券予想】

5日の中京競馬場メインは第74回鳴尾記念(G3)。昨年は10番人気パフォーマプロミスが優勝し、三連単8万円超えの高配当が生まれた。今年もメンバー的に堅くは収まらないだろう。大波乱とはいかなくとも、中波乱狙いで予想していきたい。
昨秋から京都競馬場の改修工事が始まった影響で、今年は中京芝2000mを舞台にした重賞が3レース(愛知杯、きさらぎ賞、金鯱賞)行われた。種牡馬別で見ると、ディープインパクト産駒が「2-2-2-7」と安定した成績を残している。

「◎」は、出走13頭中唯一のディープインパクト産駒、7番サトノソルタス(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)だ。
前述した3重賞に限らず、ディープインパクト産駒は中京芝2000mが大の得意。2020年1月以降に挙げた勝ち鞍は「21」に上る。これは2位キズナの5勝を大きく上回り断トツだ。サトノソルタス自身も同条件で行われた昨年3月の金鯱賞でサートゥルナーリアの2着に好走した実績を持つ。
展開も味方しそうだ。メンバー的にはショウナンバルディが逃げの手を打ちそうだが、他の有力馬は中団から後方に控える可能性が高そう。前走の新潟大賞典(G3)で積極的に先行したサトノソルタスは、おそらく3~4番手から競馬をしてくれるだろう。これまで4角通過が4番手以内のときは「2-1-1-0」と複勝率100%。川田将雅騎手なら、いい位置を確保してくれるに違いない。
その川田騎手は2020年以降、中京芝2000mで「8-3-4-11」と好成績を残す。複勝率57.7%は、同期間に騎乗機会が10回以上ある32人中堂々の1位だ。今年「5-3-1-2」、複勝率81.8%という土曜重賞なら3着以内は堅いとみて、サトノソルタスを本命に指名したい。
「○」は、11番クラージュゲリエ(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。
テン乗りのC.ルメール騎手で臨んだ前走の中山記念(G2)は3番人気に支持されたが、位置取りが悪く9着に沈んだ。今回は3か月ぶりの実戦となるが、この1か月間は坂路を中心にしっかり乗り込まれてきた。1週前には栗東坂路で自己ベストを1秒以上更新する51秒8をマーク。もともとは皐月賞5着、日本ダービー6着という実力馬。2年半ぶりの勝利をあげてもおかしくない。
鞍上を務める松山弘平騎手は、先週土曜の中京で3勝の固め打ち。20年以降、池江泰寿厩舎の馬では「5-3-2-9」と相性はいい。特に中京では、「3-1-1-1」と複勝率83.3%をマークしている。
「▲」は9番ヒンドゥタイムズ(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)。
鞍上は先週ダービー3勝目を挙げた福永祐一騎手。昨年もコントレイルでダービーを制し、翌週の鳴尾記念を人気薄パフォーマプロミスで勝利した。
ヒンドゥタイムズ自身は13戦全て4着以内と堅実タイプ。ただし左回りコースは「1-0-0-2」で、右回りに比べるとやや信頼感に欠ける。3番手に評価を下げたのはその分だけだ。
「△」には、展開利が見込める8番ショウナンバルディ(牡5歳、栗東・松下武士厩舎)を指名する。
「本当に中京は相性がいい。鞍上(池添謙一騎手)も2度目の上積みを加味すればチャンスはある」と陣営から勝負気配が漂う。実際、中京コースは「2-0-1-1」で、唯一の着外は昇級初戦となった昨年12月の中日新聞杯(G3)で0秒3差の4着だった。
中2週と詰まったローテーションだが、2週続けて坂路で好時計をマーク。単騎逃げがかなえば、粘り込みがあっても驚けない。
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