真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.06.13 17:00
JRA【ユニコーンS(G3)展望】“タックル被害”ラペルーズ巻き返しへ!? ピンクカメハメハ「国内初ダート」で“ダービー馬”の意地を見せられるか
編集部
青竜Sで武豊騎手を背に勝利したゲンパチフォルツァ(牡3歳、美浦・堀井雅広厩舎)も実力上位の1頭だ。
ユニコーンSと同じ舞台で開催される青竜S。過去8年でその1着馬は6頭がユニコーンSに出走し、「1-2-2-1」で複勝率83.3%という好相性を誇る。
5着に敗れたヒヤシンスS以来となる手綱を取った武豊騎手は、前走後に「心配していた距離もこなしてくれました。馬が良くなっています」と同馬の成長を感じ取った様子。それまでの2勝を1200mで挙げていたスピードタイプだが、1600mをこなし、まさに充実一途で重賞に向かう。
鞍上は木幡巧也騎手に乗り替わるが、乗りやすいタイプの馬でテン乗りでも減点材料にはならないだろう。力をつけた今なら重賞制覇も夢ではない。
これ以外には、端午S(OP)を7番人気で差し切ったルーチェドーロ(牡3歳、美浦・高橋裕厩舎)が戸崎圭太騎手とのコンビで出走を予定。同騎手はこのレース3勝目を狙う。
レディバグ(牝3歳、栗東・北出成人厩舎)は、ダートのオープン級以上で3着以内が4度という堅実さが持ち味。ラペルーズやゲンパチフォルツァとも差のない競馬をしてきている。
カレンロマチェンコ(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎)は、前走の昇竜S(OP)でデュアリストを完封するなど、逃げたときは3戦3勝。他の逃げ馬の存在がカギとなりそうだ。
先行力が魅力のローウェル(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)は半兄がラウダシオンという良血。兄同様、使われつつ力をつけており、父キズナに初のダート重賞Vをもたらしたい。
中央では2鞍しかない3歳限定のダート重賞。その1つ目を制するのは果たしてどの馬か。発走は20日15時45分を予定している。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!
- 【宝塚記念】今年のグランプリは「超ハイレベル」の一戦?リバティアイランド、ドウデュースら「最強メンバー」が激突も
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【日本ダービー】「芝未勝利馬」の参戦視野に懐疑的な声? 無傷の4連勝でダービー挑戦も「シンガリ」に敗れたサクセスブロッケンの記憶
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 天皇賞・秋の注目馬も激白! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(後編)
- 「競馬愛」が溢れすぎ! 秋葉原オタクカルチャーの代表選手・桃井はるこが競馬の魅力を語り尽くす!(前編)
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【NHKマイルC】ファンの興味は「15番枠」が1番人気?固唾をのんで待つ運命の枠順発表…ただの偶然で済まされない「幸運」を手にするのはどの馬か
関連記事
JRA【マーメイドS(G3)展望】「福永祐一⇔岩田康誠」有力2頭が“謎”の鞍上スイッチ!? 「復調気配」アブレイズ&サンクテュエールら上位は混戦模様
JRA 菊花賞(G1)の隠し玉!?「第2のアリストテレス」イクスプロージョンが2連勝でクラシック候補の素質馬をまとめて撃破!
JRA 横山武史「燃え尽き症候群」で40連敗!? 日本ダービー(G1)大本命エフフォーリア「ハナ差2着」から2週間……昨年「大爆発」の北の大地で見せたチグハグ騎乗
JRAソダシ従妹「白毛馬」ハイアムズビーチがデビュー戦快勝! 北村宏司「すごく落ち着いていた」もラストスパートに課題
JRA 社台ファーム吉田照哉代表「絶賛の大物」デビュー勝利ならず……福永祐一「耳を絞ってムキになっていた」新種牡馬イスラボニータに早くも暗雲?