GJ > 競馬ニュース > 予想よりも難解な大ベテランのやる気スイッチ  > 2ページ目
NEW

JRA横山典弘またしても「ポツン騎乗」にファンは打つ手なし!? 優等生の阪神開催から裏切りの平常運転…… 予想よりも難解な大ベテランのやる気スイッチ

【この記事のキーワード】, ,

 そして迎えたメインレースの大沼S(L)で、横山典騎手はアルドーレに騎乗。スタートしてすぐは出していくそぶりを見せたが、採ったのはやはり後方待機策。1コーナーを回った頃には後ろから2番手まで下がっていた。

 道中は勝ち馬ダンツキャッスルから3馬身ほど後ろだったとはいえ、勝ち馬は一足先に仕掛けて勝負どころの最終コーナーでは既に先団を射程圏に入れる競馬をしていた。

 これに対し、横山典騎手のアルドーレは上がっていくタイミングも仕掛けも後手に回った印象が拭えない。直線の短い札幌コースでようやくエンジンが掛かったのは、レースの大勢が決まった後。上がり3ハロン最速の脚を駆使しながらも、不完全燃焼に終わった。

「一発狙いの穴馬で極端な戦法を試すにはありかもしれませんが、1番人気の騎乗でしたからね。前半2鞍で“普通”に騎乗していただけに、2レース連続の1番人気馬で裏切ったのは残念です。

本人にも思うところがあっての作戦でしょうけど、レース後にコメントを出さない騎手ですから、真意が分からないことも、見ている側としてはモヤモヤする結果でした」(競馬記者)

 阪神に遠征した20日の開催では、1番人気アカイイトで人気に応えて勝利。メインレースのマーメイドS(G3)でも、5番人気クラヴェルで2着と見事な騎乗を披露した横山典騎手。腕に定評のあるベテランジョッキーだが、「やる気スイッチ」がどのタイミングでONになるのかは相変わらず謎のままだ。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

JRA横山典弘またしても「ポツン騎乗」にファンは打つ手なし!? 優等生の阪神開催から裏切りの平常運転…… 予想よりも難解な大ベテランのやる気スイッチのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA藤沢和雄厩舎「遅れてきた大物」が壮絶な困難乗り越え3連勝! 2歳時早期入厩も「骨折→長期休養→未勝利大敗→去勢」からの快進撃!
  2. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  3. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  4. ソールオリエンス大活躍の裏で「謎」の転厩→0勝「引退寸前」馬がいきなり激走!? 格上挑戦の10番人気も、調教師も騎手も好走を確信していたワケ
  5. ついに待望の「ストライク」をゲット!? 姉は米国「2歳女王」、セレクトセール2億円超の良血馬が、オーナー初預託の名門・友道厩舎からデビュー
  6. JRA「単勝1.1倍」敗戦にC.ルメールも大ショック!? 超良血カランドゥーラの連敗に見えた「賞金王」モーリスの弱点とは
  7. 「G1出走わずか3頭」日本最高級エピファネイア大失速…サンデーサイレンス、ディープインパクト、「異次元の種付料アップ」に応えてきた“社台神話”が崩壊の危機
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. JRA「謎の主取り」ディープインパクト産駒「大盛況」も唯一の敗者……セレクトセール「平均2億円」ディープ特需に埋もれた“13番目の男”とは
  10. JRA 「森秀行マジック」の真骨頂はこれだ! ヘヴィータンクやヨシオの“奇策”だけにあらず、“グローバルエージェント”と評価される名伯楽の馬主最優先主義