真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.07.03 18:00
JRA三冠トレーナーから信頼される苦労人も大ショック!? 昨年ブレイクも「今年1勝」の逆戻り……最愛パートナーと離れ離れ
文=寺沢アリマ
しかし、ケイティブレイブの次走エルムS(G3)の鞍上に選ばれたのは団野大成騎手だった。
団野騎手は、瀧本氏の所有馬・清水英師の管理馬にそれぞれ1度しか騎乗していないことから、異例の抜擢と言えるだろう。しかし、3年目の今季は初勝利含む重賞2勝に加え、武豊騎手と並んで30勝をマークしている売り出し中の若手。8歳のベテラン馬に活がいい若手を乗せたい陣営の思惑があったかもしれない。
一方、選ばれなかった長岡騎手は、団野騎手と対照的に前年より成績が下降。今季は1勝止まりと苦しい状況である。
長岡騎手は、今週3鞍の騎乗を予定している。ここは三冠牝馬デアリングタクトを育てた杉山晴師が「強い気持ちでレースに乗ってくれる」と賞賛する手腕を決して多くない騎乗機会で発揮して、再び瀧本オーナーを振り向かせたいところだろう。
ケイティブレイブとは“夢”を見たかもしれないが、2着2回とあと一歩G1制覇には届かなかった。このままでは終われないはずだ。
<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。
PICK UP
Ranking
23:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA福永祐一「出遅れ率30%」M.デムーロを一刀両断!? 日経新春杯(G2)大本命ステラヴェローチェ「死角」は相棒のトラウマか
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
関連記事

JRA現役最強馬クロノジェネシスを徹底研究。デビュー前の評価・北村友一&ルメールのコメント・同期のサンデーレーシング募集馬たちの今は?

JRA「芝挑戦」カフェファラオに待つのは挫折か、新たな可能性か!? 新ダート王が「芝で成功できる」2つの理由とは

JRA 社台ファーム生産の期待馬が藤田菜七子騎手でデビュー! 父は芝1800mの日本レコードホルダー

元JRA藤田伸二氏VS岩田康誠「あんなんしてホンマにええの?」武豊で「砂のサイレンススズカ」爆誕!川田将雅「鬼騎乗」で女王ソダシ轟沈……『みんなのKEIBA』痛恨の「三連単14459.0倍」誤報【2021年上半期『GJ的』7大ニュース】後半戦

JRA重賞「63連敗」岩田望来、ラジオNIKKEI賞(G3)「11/12」抽選でまさかの除外……2年ぶり「福島遠征」に有力馬スタンバイも無念の“空振り”
















