真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.07.13 19:00

産駒「G1・193勝」最強種牡馬ガリレオの凄さは何だったのか!? 欧州のサンデーサイレンスと言われる所以
文=寺沢アリマ
そして、6世代目には最高傑作フランケルを輩出する。日本では、モズアスコットやソウルスターリングの父として知られているが、現地では欧州競馬史上最強馬として有名だ。現役時代は、14戦14勝うちG1は10勝し9連勝と圧巻の成績をおさめた。現在は、ガリレオの後継種牡馬として英国郊外で繋養されている。
その後も、マカヒキが出走した16年の凱旋門賞(G1)を優勝したファウンドやそのレースの2着馬ハイランドリール、昨年の凱旋門賞で武豊騎手騎乗予定だったジャパンなど数多の活躍馬を種牡馬として輩出してきた。
現在まで、英愛リーディングに輝くこと12回。産駒のG1馬は92頭、産駒G1勝利数は193勝だ。また、92頭の中にクラシック制覇を達成した馬は41頭おり、その1/4にあたる11頭がクラシックを複数勝利している。
これほどの産駒成績をおさめた種牡馬は、日本の種牡馬で例えるならサンデーサイレンス以外当てはまらないだろう。サンデーサイレンスは、ガリレオが生んだフランケル同様にディープインパクトという日本最強馬を世に送り出した。そして、ディープインパクトはフランケル同様、偉大な父に劣らない種牡馬成績をおさめている。
11日函館3Rで、ガリレオの孫にあたるピエドラアギーラが勝利しているように、ガリレオ亡き今も、その血を継ぐ馬は生きており、今日も世界のどこかで走っている。大種牡馬ガリレオの伝説は、まだ終わらない。
(文=寺沢アリマ)
<著者プロフィール>
大手スポーツ新聞社勤務を経て、編集部所属のライターへ。サラ系・ばん馬のどちらも嗜む二刀流で「競馬界の大谷翔平」を目指すも収支はマイナス。好きな競走馬はホクショウマサル。目指すは馬券的中31連勝だが、自己ベストは6連勝と道は険しい…。
PICK UP
Ranking
23:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
天才の息子・福永祐一は何故「天才」と呼ばれないのか? 「漁夫の利」に集約されたシュヴァルグランでの「決意」に落胆
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 【阪神C(G2)展望】武豊“マジック”でナムラクレア、ママコチャを破った重賞馬が待望の復帰戦! 短距離界の有馬記念に豪華メンバーが集結
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA 今月急死「レースを愛した」個性派オーナーがドバイで3頭出し! 寵愛受けたM.デムーロが「Wヴェローチェ」で弔い星へ
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
関連記事
JRAフジキセキはなぜ「幻の三冠馬」と呼ばれるようになったのか? 4戦無敗でターフを去ったサンデーサイレンスの最高傑作、どよめきから歓声に変わった衝撃的なデビュー
JRA ルナシオン「仕上がり問題なし」も大誤算!? C.ルメール起用で勝負気配も二桁着順、スワーヴリチャード半妹が謎の大敗
JRAピースオブエイト「伝説の新馬戦」級デビューでグランディアを返り討ち!? 川田将雅ダノンスコーピオンに強敵登場か、着差以上の強さを裏付けた衝撃の理由とは
JRA武豊は「13年前」の無念をウェルドーンで晴らせるか!? ジャパンダートダービー(G1)ソダシの叔母ユキチャンを襲った悲劇とは
JRA武豊「1日3勝」固め打ちで完全復活間近!? 得意の函館で通算100勝まであとわずか、C.ルメール凌ぐ勝率で再び“輝き”を取り戻せるか