GJ > 競馬ニュース > 【クイーンS(G3)展望】  > 2ページ目
NEW

JRA【クイーンS(G3)展望】五輪開催が波乱の要因に!? 「ディープインパクト産駒」マジックキャッスル、テルツェット、ジェンティルドンナ妹は苦戦必至か

 注目ディープインパクト産駒の3頭目は、全姉にジェンティルドンナがいるドナアトラエンテ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)だ。

 その血統背景もあってデビュー前から注目を浴びてきた存在だったが、オープン昇級を果たしたのは5歳を迎えた今年1月という遅咲き。年初の初富士S(3勝クラス)を勝つと、重賞初挑戦の中山牝馬S(G3)では9着と大敗を喫した。

 巻き返しを期した前走の福島牝馬S(G3)は、中団前目の好位から直線で末脚を伸ばしたが、逃げたディアンドルを捕らえきれず2着。重賞勝利はお預けとなった。

 鞍上は前走に続き、川田将雅騎手が手綱を取る。デビューから11戦すべて1番人気を背負ってきた期待の良血馬が重賞で“三度目の正直”なるか。

 シャムロックヒル(牝4歳、栗東・佐々木晶三厩舎)は格上挑戦となった前走マーメイドS(G3)で、軽ハンデを生かして逃げ切り勝ち。今回は鞍上を団野大成騎手に戻し、重賞2連勝を狙う。

 この他には、桜花賞2着、秋華賞3着の実績があるシゲルピンクダイヤ(牝5歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)、昨年のオークス(G1)3着馬ウインマイティー(牝4歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)3着の好走歴があるクラヴァシュドール(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎)などもチャンスをうかがう。

 注目のディープインパクト産駒3頭は、函館芝を“克服”できるのか。秋へ向けて注目の一戦、クイーンSは、函館競馬場で8月1日15時35分に発走予定だ。

JRA【クイーンS(G3)展望】五輪開催が波乱の要因に!? 「ディープインパクト産駒」マジックキャッスル、テルツェット、ジェンティルドンナ妹は苦戦必至かのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!