GJ > 競馬ニュース > テルツェットにC.ルメールは「逆効果」!?  > 2ページ目
NEW

JRA 巻き返し期すテルツェットにC.ルメールは「逆効果」!? クイーンS(G3)で初コンビも、リーディング騎手が歓迎できない理由

【ルメール騎手“夏休み”前後の成績、2016年以降】
●2016年
前 4- 3- 3- 7/17(勝率23.5%)
後 1- 3- 3-10/17(勝率5.9%、中京記念ダッシングブレイズ=1番人気10着)

●2017年
前 2- 3- 1- 9/15(勝率13.3%)
後 1- 1- 1- 8/11(勝率9.1%、函館記念サトノアレス=1番人気6着)

●2018年は夏休みを取らず、年間215勝の大記録につなげた。

●2019年
前 3- 4- 1- 4/12(勝率25.0%)
後 3- 5- 3- 5/16(勝率18.8%、函館2歳Sタイセイビジョン=2番人気2着)

●2020年はコロナ禍の制限もあって夏休み取得せず。

 ご覧のように、“休み明け”のルメール騎手は調子がいまいち。特に重賞レースでは、1番人気を2度も裏切っている。

 今週末の函館は30度の真夏日が予想されているが、ルメール騎手は“暑さ”と“休み明け”の両方を克服することはできるか。

(文=中川大河)

<著者プロフィール>
 競馬ブーム真っただ中の1990年代前半に競馬に出会う。ダビスタの影響で血統好きだが、最近は追い切りとパドックを重視。

JRA 巻き返し期すテルツェットにC.ルメールは「逆効果」!? クイーンS(G3)で初コンビも、リーディング騎手が歓迎できない理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ジャパンCはノーザンファームに逆らうな?武豊×ドウデュース、ルメール×チェルヴィニア、さらに社台グループの意外な隠し玉が出走?
  2. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  3. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  6. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  7. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  10. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは