GJ > 競馬ニュース > 出走頭数はたった「18」!?
NEW

東京新聞杯&きさらぎ賞の合計出走頭数はたった「18」!? エアスピネルとサトノアーサーの「異様な」高評価

【この記事のキーワード】, ,
keibabokujou.jpg

 今週末に開催される東西の両重賞・東京新聞杯きさらぎ賞。その出走馬が木曜日の16時過ぎに確定したのだが、両レースの出走馬リストを確認して驚いてしまった。

 マイル路線のニューカマー・エアスピネルが出走する東京新聞杯の出走頭数は、かろうじて2ケタを超える10頭。対してクラシックの有力候補・サトノアーサーに注目が集まるきさらぎ賞は、なんと8頭でレースが行われることになったのだ。

 2つのレースを合計しても、たった「18」。大半の1レースあたりのフルゲートと同じ頭数である。毎週競馬をしていると、出走馬10頭前後の少頭数に出くわすことはたまにあるが、東西両重賞がともに10頭以下という事態はなかなか珍しい。

 東京新聞杯は一週前登録の段階で14頭が出走する予定だったが、そのうちシェルビー、シベリアンスパーブ、ダッシングブレイズ、トーキングドラムの4頭が回避。きさらぎ賞はもともと11頭と少なかったものが、ベルエスメラルダ、ムーヴザワールド、ワンダープチュックの3頭が回避したため、さらに数が減ってこれだけの少頭数になってしまったのだ。

 ちなみに、きさらぎ賞の「8」という数字は、ルージュバックが優勝した一昨年をはじめ、何度か前例があるものの、東京新聞杯が10頭以下で開催されたことは、過去20年で一度もない。さらに遡れば、ナルシスノワールが優勝した1992年には、今年と同じく10頭という例があったが、なんと25年も昔のことだ。

東京新聞杯&きさらぎ賞の合計出走頭数はたった「18」!? エアスピネルとサトノアーサーの「異様な」高評価のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  8. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  9. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  10. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは