真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.03 12:08
東京新聞杯&きさらぎ賞の合計出走頭数はたった「18」!? エアスピネルとサトノアーサーの「異様な」高評価
編集部

今週末に開催される東西の両重賞・東京新聞杯ときさらぎ賞。その出走馬が木曜日の16時過ぎに確定したのだが、両レースの出走馬リストを確認して驚いてしまった。
マイル路線のニューカマー・エアスピネルが出走する東京新聞杯の出走頭数は、かろうじて2ケタを超える10頭。対してクラシックの有力候補・サトノアーサーに注目が集まるきさらぎ賞は、なんと8頭でレースが行われることになったのだ。
2つのレースを合計しても、たった「18」。大半の1レースあたりのフルゲートと同じ頭数である。毎週競馬をしていると、出走馬10頭前後の少頭数に出くわすことはたまにあるが、東西両重賞がともに10頭以下という事態はなかなか珍しい。
東京新聞杯は一週前登録の段階で14頭が出走する予定だったが、そのうちシェルビー、シベリアンスパーブ、ダッシングブレイズ、トーキングドラムの4頭が回避。きさらぎ賞はもともと11頭と少なかったものが、ベルエスメラルダ、ムーヴザワールド、ワンダープチュックの3頭が回避したため、さらに数が減ってこれだけの少頭数になってしまったのだ。
ちなみに、きさらぎ賞の「8」という数字は、ルージュバックが優勝した一昨年をはじめ、何度か前例があるものの、東京新聞杯が10頭以下で開催されたことは、過去20年で一度もない。さらに遡れば、ナルシスノワールが優勝した1992年には、今年と同じく10頭という例があったが、なんと25年も昔のことだ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【朝日杯FS】「勝ち馬は強かった」ジャンタルマンタル降板の元主戦は16着大敗もかつての相棒を称賛。もう1頭の「大物」と暮れの中山で鬱憤晴らしへ- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA北村友一騎手「しがらき巡礼」で小倉リーディング!? “モレイラ旋風”吹き荒れる中、秋競馬は「中堅騎手」が高配当の使者になる?
- JRA「強制卒業」させられたリーディング下位騎手のフリー化が続々、内輪揉めや騎乗馬の確保を心配する声も…「誰も得をしなかった」介入とは
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「2戦無敗」G1挑戦も川田将雅にスイッチ…ジャスティンパレス、ママコチャと有力馬の「降板」相次ぐ若手騎手に同情の声













