競馬のバイブルここにあり!鈴木和幸氏が競馬記者歴45年の知識を開放する。鈴木和幸の競馬解説~調教編~
競馬書籍としては快挙とも呼べる約7万部を発行プロが教える競馬予想の基礎知識
競馬は調教、コース、血統、騎手、調教師、展開、適性など多くの要素があり、予想するにあたって非常に難解である。だからこそ的中させたときに喜びが大きいのだが、それらの知識を身につけるのは中々至難の業である。
そこで当サイトの「調教診断」でもお馴染みの鈴木和幸氏の著書「競馬の教科書」から、競馬予想に繋がる基礎知識や応用を紹介していこう。この書籍はベテラン競馬ファンにもまったくの初心者にも最適な競馬のバイブル、今まで知らなかったような視点や知識が詰まっており、非常に参考になる。まず今回から「調教」について数回に分けて掲載する。なお最後にこの本のプレゼントについても触れているのでぜひご覧いただきたい。
(1)調教欄の見方
競馬新聞などの調教欄からは、今回のレースで能力を発揮できるか、つまり調子がいいかどうかのヒントを得ることができる。実績通りに走れる状態にあるか。近走の好調子を維持できているか。不安材料を払拭できているか。逆に調子がピークを過ぎていないか。連戦の疲れが溜まっていないか。これらのことを確認するために、調教欄の見方を覚えておこう。
~調教の基本を知る~
■調教欄
調教とは競走馬に競走のための訓練をほどこすこと。競馬新聞などの調教欄にはそのレースに出走するすべての馬の調教内容が列記されている。記載内容は調教日、場所、時計、乗り役、追い方、併せ馬の状況など。また、それぞれの調教について調教を見た記者の短評(元気いっぱい・気合い乗り上々など)、評価(A・B・C/矢印の向きなど)がつくが、ここには記者の個人的な主観が入る。可能なかぎり、競馬場やウインズ、テレビで放映される調教映像を見て、自分の目で確かめたい。
■時計をとる
競走馬は美浦・栗東トレーニングセンター(トレセン)の休日(月曜日)以外は連日運動を行っている。だが必ずしも毎日、速く走らせているわけではない。目標とするレースが決まると、そのレースに向けて週1回ほど、ある程度速く走らせて時計を計る。これを時計をとる、時計を出す、速いところをやるなどという。
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