真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2021.09.12 17:00
JRA【ローズS(G2)展望】調教「5馬身遅れ」もC.ルメール2戦2勝クールキャットが中心!? 姉デゼルの無念を……川田将雅オヌールにもチャンスあり
編集部
春に未勝利戦、スイートピーS(L)を連勝したタガノパッション(牝3歳、栗東・鮫島一歩厩舎)がオークス以来の実戦を迎える。
前哨戦を快勝したものの、オークスでは10番人気に甘んじたタガノパッション。スタートで出負けすると、後方で末脚を温存。直線はメンバー最速の上がりを使って4着に食い込んだ。
オークス前には岩田康誠騎手が「潜在能力が高く乗りやすい」と絶賛していたが、まさにそれを証明した形となった。
夏を休養に充て成長を促したが、その効果はテキメン。1週前追い切りで好タイムを叩きだし、併せ馬でも3馬身先着。鮫島調教師は「春より体も大きくなっている」とその成長に自信をのぞかせている。
これ以外には、桜花賞(G1)とオークスでともに5着を確保したアールドヴィーヴル(牝3歳、栗東・今野貞一厩舎)、祖母エアグルーヴ、母は12年マーメイドS(G3)勝ちのグルヴェイグという良血アンドヴァラナウト(牝3歳、栗東・池添学厩舎)も虎視眈々。
さらにフラワーC(G3)2着のディープインパクト産駒エンスージアズム(牝3歳、栗東・安田翔伍厩舎)、前走古馬と初対戦で2勝クラスを快勝したスパークル(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎)などが上位をうかがう。
秋華賞への3枚の切符を手に入れるのはどの馬になるのか。ローズSは19日15時35分に発走を迎える。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 日本ダービー馬は運が良いだけ!? 天皇賞・春(G1)J.モレイラ「完璧騎乗」もタスティエーラ惨敗の絶望感…G1「2勝以上」上積みは2007年ウオッカが最後
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【天皇賞・春】ドゥレッツァでもタスティエーラでもない光明!? レベル疑問の4歳世代に「惑星ステイヤー候補」が登場
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 【ケンタッキーダービー展望】「5戦5勝」フォーエバーヤングの気になる現地オッズは?最有力シエラレオーネとの「従兄弟対決」に熱視線!
- 【NHKマイルC】アスコリピチェーノ主戦を背に追い切りも「鞍上未定」の怪…レース当週C.ルメール復帰予定、何かしらのサプライズも?
関連記事
JRA C.ルメール「サトノレイナス・ショック」で1番人気17着大敗……紫苑S(G3)「重賞では大変でした」フィエールマンの全妹、地方馬に敗れる“ブービー”
JRA金子真人オーナー「独り勝ち」の秋華賞!? サトノレイナス離脱でソダシ&アカイトリノムスメ断然…紫苑S(G3)ではダービー馬の妹が「余裕」の権利獲り
JRA 良血馬「ノーステッキ」で圧巻の勝ち上がり!「これから成長してくれれば」晩成傾向ハービンジャー産駒に川田将雅も期待する存在とは?
JRA“慎重すぎ”「ダービートレーナー」の判断に賛否両論!? “メイケイエール2世”のデビュー戦が2度目の持ち越し……
JRA 藤田菜七子「不発」得意の新潟で僅か2勝……頼みの綱コパノキッキングは武豊から「あの騎手」に乗り替わりで苦境に更なる追い討ちか