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JRA 武豊「期待通り」トゥデイイズザデイが圧巻のデビュー勝ち! 兄ヴィヴァンはシャフリヤールと接戦、ディープインパクトの大物登場に手応え大アリ?

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「ねーちゃん!あしたっていまさッ!」

 これは某有名な少年漫画で、臆病者の弟が姉を救うため、勇気を振り絞ったときのセリフだが、この馬にとっても同じことが言えるのかもしれない。

 19日、中京競馬場で行われた5Rの2歳新馬戦(芝2000m)は、武豊騎手が騎乗したトゥデイイズザデイ(牡2、栗東・池江泰寿厩舎)が優勝した。「ディープインパクト×武豊」という黄金コンビで、管理をするのは三冠トレーナーの池江師。単勝オッズ1.7倍の断然人気に応える圧巻のデビュー勝ちだった。

 頭数こそ7頭立てと少なかったが、アリストテレスの弟ソクラテスもいたように、相手関係は決して楽ではなかった。

 スタートはそれほどよくなかったものの、行く馬がいないと見るや、武豊騎手はトゥデイイズザデイをハナへと誘導。まだ脚質の定まらないデビュー戦ということもあり、各馬の騎手も折り合いを重視したため、ペースは必然的にスローに。

 道中で大きな動きもなく淡々と流れた結果、中間で13秒台のラップが複数回出現したレース。折り返しの1000mを65秒8で通過すると、ここから一気にペースアップ。瞬発力勝負となった最後の直線を11秒7-11秒1-11秒2でまとめ、2着馬に1馬身の差をつけてゴールした。

「期待通りの走りをしてくれました。ラストもしっかりしていたし、乗り味のいい馬です。今後が楽しみですね」

 着差以上に手応えもあったのだろう。レース後に武豊騎手が残したコメントからパートナーへの高い評価が伝わってくる。

 母キトゥンズクイーンという血統から分かるように、半兄にヴィヴァンがいるトゥデイイズザデイ。ハーツクライが父の兄はデビュー戦で後のダービー馬シャフリヤールとクビ差の接戦をした素質馬でもあった。

 2戦目の未勝利戦を楽勝し、クラシック候補といわれたほどだったが、骨折により春を全休。8月に小倉の1勝クラスを4着と敗れ、復帰2戦目となった18日土曜中京の9R金山特別(1勝クラス)では、前進を期待されるも8着と敗れたばかり。

 翌日に弟が勝利を飾ったことは、復活を狙う兄にとっても朗報となったに違いない。

「名は体を表す」といわれるが、トゥデイイズザデイという馬名の意味は「今日が最高の一日」だという。来年のクラシックを目指す期待馬に相応しい1日となったのではないか。

(文=高城陽)

<著者プロフィール>
 大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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