真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.02.08 15:14

競馬界に”2世騎手”たちが続々参入中! 息子たちは偉大なる父を超えることができるのか?
編集部

偉大なる”親”を超えることができるのだろうか?
7日、JRA騎手課程33期生の卒業式が千葉県の競馬学校で行われた。今年の卒業生は順調にいけば、3月以降にレースデビューを飾る見込みだ。
今年は5人が卒業しているが、その中に横山武史さんと木幡育也さんという競馬ファンならば見知った名前がいることに気づくだろう。それもそのはず、ふたりはそれぞれ名ジョッキーの息子だからだ。
武史さんは「天才」とも称されることがある横山典弘騎手の三男。横山典騎手は長男の和生騎手が11年にデビュー。このときは祖父・横山富雄氏(故人)から続くJRA史上初の”3代目ジョッキー”として話題となっていた。長男に次いでデビューする武史さんは、在学中に全8戦が行われる模擬レース「競馬学校チャンピオンシップ」で見事に優勝した注目の逸材だ。初勝利がいつになるのか期待が集まる。
また、木幡育也くんは木幡初広騎手の三男。木幡初広騎手はすでに長男の初也、次男の巧也がすでに騎手デビューを果たしている。順調に育也くんがデビューすれば、JRA史上初めて親子4人が現役騎手となる。初広騎手は「netkeiba.com」の取材に対し、「4人で騎乗するのが夢。なかなかできることじゃないからね」と鞍上では決して見せない父の顔を覗かせていた。
競馬界に次々と誕生している”親子鷹”騎手たち。池添兼雄・謙一、福永洋一・祐一など意外と多く存在する親子騎手たちだが、中でも有名なのは、武親子だろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新未勝利ルーキーが「深刻理由」で乗鞍激減!?度重なる失態に師匠からはお灸、エージェントも契約解除の大ピンチ
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 宝塚記念(G1)団野大成「謎降板」に関西若手のエースが関係!? 武豊の不可解な登場と突然のフリー発表…関係者を激怒させた「素行不良」の舞台裏
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA「出禁」になったO.ペリエ「税金未払い」騒動!? L.デットーリ「コカイン使用」K.デザーモ「アルコール依存症」過去の”外国人騎手トラブル”に呆然……
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
- お宝馬券がザクザク…2024年の荒れたレース、3連単とWIN5には夢がいっぱい