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JRA知っていたら「簡単」だった人気薄が穴党にお年玉!? キャリア42戦で1番人気ナシ、現役屈指の「伏兵馬」が今年も人気薄で激走

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 8日、中山競馬場で行われたニューイヤーS(L)は、菅原明良騎手の1番人気カラテが優勝した。中団追走から直線で外に出されると、58キロをものともせず力強い伸び脚を披露。抜け出しを図る4番人気グランデマーレをゴール寸前でクビ差捕らえた。

 そんな中、10番人気で3着と好走し、三連単6万円台の波乱を演出したのがボンセルヴィーソ(牡8歳、栗東・池添学厩舎)だ。

 同馬は2016年の朝日杯FS(G1)を12番人気で3着、翌年のNHKマイルC(G1)でも6番人気で3着という実績の持ち主。だが今回は昨年10月の富士S(G2)15着以来、約2ヶ月半の休み明け、おまけに明け8歳という高齢からか単勝は24倍を超える伏兵扱いだった。

 フルゲート16頭によって争われた1600mのレース。今回が初コンビとなる藤懸貴志騎手と共にスタートを決めたボンセルヴィーソは、6枠12番からじわりと進出してハナへ。単騎の逃げに持ち込むと、1000m通過58秒0と軽快に飛ばして最後の直線に入る。

 外から早めにグランデマーレに来られたが、藤懸騎手の左ステッキが飛ぶと驚異の二枚腰を発揮。ラスト50mで人気上位の2頭に交わされたものの、勝ったカラテとは0秒1差と見せ場十分だった。

 相変わらず人気はなかったものの、中山のマイル戦は【0-2-4-2/8】と得意。勝利こそ無いものの、複勝率75%という抜群の安定感を誇っている中山巧者なのである。

 しかも6回馬券に絡んだうちの3回は2桁人気でのことで、複勝回収率はなんと340%。同コースではボンセルヴィーソの複勝を買っておくだけで、お金が3倍以上に増える計算だ。

 そのため、これを知っていたと思われる穴党ファンからはレース後、「やはり中山では安定して走る」「お年玉ありがとうございます」「まだまだ穴狙いできそう」といった喜びの声が、SNSやネットの掲示板などを中心に多く寄せられていた。

「好走してもなぜか人気にならないのがボンセルヴィーソの特徴で、これまでキャリア42戦のうち1番人気に推された回数はまさかのゼロです。先述の朝日杯FSでも12番人気で激走し、三連単22万馬券の立役者になっています。

とはいえ、いくら中山コースに良績があるとはいえ、近走の成績や年齢を考えると、なかなか手が出しづらいのも確かです。なかには『分かっていたけど軽視してしまった』『忙しくて買えなかった』なんて声も、SNSなどでは結構みられましたね」(競馬誌ライター)

 その一方で、展開に左右されやすい逃げ先行脚質。17年の京成杯オータムH(G3)と20年の東風S(L)では、共に3番人気に支持されたものの、2桁着順と大きく期待を裏切った。マークが薄くなる人気薄になったときこそ、狙い目の馬ということだろう。

 中山マイルの古馬オープンクラスのレースは、今年も3月に東風S、4月にはダービー卿CT(G3)が組まれている。現役屈指の穴馬ボンセルヴィーソの取捨に、今年もファンは頭を悩ませることになりそうだ。

(文=冨樫某)

<著者プロフィール>
キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

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