真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.12 15:45
【スプリングS(G2)展望】2歳王者サトノアレスが4連勝へ威風堂々の登場!混戦のクラシック戦線に「遅れてきた大器」が続々集結
編集部
未だ「大混戦」といわれている今年の牡馬クラシック戦線。19日に中山競馬場で行なわれる皐月賞トライアル・スプリングS(G2)には、距離が1800mということでクラシック制覇を狙う馬だけでなく、NHKマイルC(G1)を視野に入れたマイラーも集合。春のG1を占う重要な一戦となりそうだ。
その中でも中心は、何といっても昨年3連勝で2歳王者に輝いたサトノアレス(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)だ。
昨年12月の朝日杯フューチュリティS(G1)はスタートで遅れながらも、最後は外から父ディープインパクトを彷彿とさせるような末脚を繰り出して快勝。初重賞制覇をG1で決め、最優秀2歳牡馬に選出された。
その後はここを目標に調整されてきたが、朝日杯FSを勝たせた四位洋文騎手がスワーヴリチャードに騎乗するため、戸崎圭太騎手を新パートナーに迎えて挑むこととなった。
美浦のウッドコースで行なわれた1週前追い切りでは、最終的に3頭併せのようなかたちとなり5ハロンを69.8秒、ラストは12.8秒だった。藤沢厩舎らしく終始楽な手応えだったが、騎乗した戸崎騎手は「さすがG1馬」と確かな感触を得た様子。藤沢調教師も「予定通り」と満足げだった。
混戦といわれている牡馬クラシックだが、2歳王者がここで貫録を示せば「主役」の座が見えてくる。連勝をさらに重ねて本番に挑みたいところだ。
そんな2歳王者にリベンジを果たしたいのが、京王杯2歳S(G2)の覇者モンドキャンノだ。
PICK UP
Ranking
23:30更新- 阪神JFで「好走必至」の穴馬が不可解な乗り替わり…「5馬身違う」最強助っ人とC.ルメールの対決も熱い
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 【阪神JF】リバティアイランド、アスコリピチェーノ、ソダシを超える逸材!? 2歳女王決定戦で買うべき“大物馬主”推奨の2頭
- 武豊「来年が楽しみ」ヤマニンウルス不在でも大健闘…フォーエバーヤング擁する世代レベルの高さも証明
- ドゥラメンテ近親の「元クラシック候補」が反撃の狼煙!ダートのレコードホルダーが芝重賞に再挑戦
- 藤田伸二「酷いレース」のマリーンCにブチ切れ?「何を学んできたのか不思議だわ!」田口貫太に不満爆発
- 「体重超過」大江原比呂が1日でダイエット成功!岩田望来や西村淳也も悩んだ過酷な体重管理
- 武豊「非常識な最高速」でチェルヴィニア置き去り…他馬を凌駕する切れにC.ルメール「ドウデュースと同じ走りは出来ない」
- ミホノブルボンvsライスシャワー連想させた「100分の1」の攻防!同一馬によるワンツースリーは平地競走史上初
- 今村聖奈も「300鞍」争奪戦に参加!? 岩田望来&田口貫太「フランス武者修行」で絶好機迎える“5人の騎手”とは