JRA「俺んちのオーブンで焼いたんです」ミサイルマン岩部のお手製バッジが世界デビュー!? ドバイワールドCデー矢作芳人師が大活躍中の“衝撃告白”にスタジオ大爆笑
日本時間26日の夜から27日の早朝にかけては、日本馬22頭が参戦したドバイワールドカップデーに大きな注目が集まった。日本でも一部のレースで馬券発売が行われ、競馬ファンにとっても眠れない夜だったに違いない。
そんな中、日本ではグリーンチャンネルなどのテレビ中継もあった一方で、競馬ファンにはお馴染みのYouTubeチャンネル『カンテレ競馬【公式】』で27日に生配信された『【ドバイW杯2022裏生配信】うまンchu♡馬券師たちが10万円の大勝負』が深夜帯にもかかわらず、同時接続1万人を超える大盛況だった。
詳しい内容については、ぜひYouTubeチャンネルの動画をご覧になって頂きたいが、生配信ではシャンプーハット恋さん、ミサイルマン岩部、ビタミンSお兄ちゃんなどを含むうまンchu選抜メンバー6名が、ドバイターフ(G1)とドバイシーマクラシック(G1)の対象2レースで10万円の大勝負に挑むという企画が行われた。
ドバイターフの発走時間も迫り、各自の予想を議論していると、話題はミサイルマン岩部が以前の対談時に矢作調教師へプレゼントしたお手製のピンバッジの話に……。
「僕があげたピンバッジを頭(帽子)につけていた!」
同チャンネルで20日にアップされた対談動画内で、ピンバッジを受け取った矢作師が「ドバイでつけましょう」と約束していた通り、当日に矢作師は帽子に、奥様は着物の帯にそれぞれつけてくれていたのだ。
この時すでに、ゴドルフィンマイル(G2)をバスラットレオンで、そしてドバイゴールドC(G2)をステイフーリッシュで制していた矢作師は、何度も表彰式での姿が中継に映し出されていたようで、それを見ていたミサイルマン岩部も終始ご満悦だった様子。
その話題で盛り上がりを見せる中、メンバーの予想も終わり、いよいよレースが始まった。
ドバイターフでは、いつも通りハナを奪った矢作厩舎のパンサラッサが、最後の直線で驚異の粘りを見せ、ゴール後に勝ち馬が判断できないほどの大接戦を演じた。長い写真判定の末、1着同着という衝撃の結果となったが、見事にG1制覇を達成し日本中が歓喜に沸いた。
結果が確定した後の表彰式が始まると、矢作師とその奥様が登場し、身につけていたピンバッジにスタジオで中継を見ていたうまンchuメンバーも感動。「ラッキーアイテムやなぁ」とシャンプーハット恋さんもミサイルマン岩部の功績を称えた。
するとここで突然、「あれ、俺んちのオーブンで焼いたんです」とミサイルマン岩部がまさかの告白。
矢作師も“お手製”とは聞いていたものの、クッキーを焼くかの如く自宅のオーブンで焼いたピンバッジだったとは露知らず、世界中で放送されている競馬中継にお披露目されたことに「お前、家で何してんねん!」とシャンプーハット恋さんが思わずツッコミを入れ、スタジオは大爆笑の渦に包まれた。
さらに配信の途中では、完全に“矢作推し”となっていたミサイルマン岩部が「パンサラッサ1着固定で分厚目に買っています」と明かして的中を匂わせていたが、個人的な馬券の結果を聞かれると「総流しだけど、シュネル(2、3着固定)の折り返しで買ってるから、馬券は外れてるんよ」と配信内で大興奮していたにものの「(結果が確定するまでの間)外れている人の祈り方じゃなかったでしょ」とメンバーにツッコまれる見事なオチも披露。
最終的に、ドバイワールドCデーで日本馬は計5勝をあげる大活躍で幕を閉じたが、『カンテレ競馬【公式】』の生配信も終始笑いの絶えない芸人たちのトークで大盛況となった。
(文=ハイキック熊田)
<著者プロフィール>
ウオッカ全盛期に競馬と出会い、そこからドハマり。10年かけて休日を利用して中央競馬の全ての競馬場を旅打ち達成。馬券は穴馬からの単勝・馬連で勝負。日々データ分析や情報収集を行う「馬券研究」三昧。女性扱いはからっきし下手だが、牝馬限定戦は得意?
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛