GJ > 競馬ニュース > アディラートに「超強力」援軍  > 2ページ目
NEW

武豊アディラートに「超強力」援軍!武幸四郎元騎手がドバイ参上で兄へ「絶好」仕上げ!日本競馬が誇る史上初の”最強兄弟タッグ”実現!

【この記事のキーワード】, ,

 まさに競馬ファンからすればロマン溢れる”兄弟タッグ”が、早くも半ば実現したような状況。アディラートには否が応でも期待が高まるがが、昨年はわずか7頭立てだったUAEダービーが今年は16頭立てのフルゲート。日本の競馬ファンとして是非とも勝ってもらいたいところだが、厳しい戦いが待っていそうだ。

「同じ日本勢のエピカリスももちろんですが、今年はサンダースノーやランカスターボンバー、フォーリーなどメンバーがそろった感があります。ラニが勝った昨年よりもハイレベルなレースになることは確実でしょう。

 距離が不安視されているアディラートにとっては、大外枠という枠順も不安ですね。何とか前に馬を置いて、番手の競馬に持ち込みたいところ。ただ、武豊騎手はドバイでの経験も豊富ですし、上手く対応できれば一発があっていい存在だと思います」(競馬記者)

 もう一つ大きな課題は、やはり日本のダートとは一味異なる現地ドバイのダート適正があるかどうか。

 昨年はラニが日本馬として史上初制覇を達成したが、その父タピットは米国のリーディングサイアー。ラニ自身も日本より、ドバイやアメリカのダートに適性がありそうな感さえある。

 その意味でアディラートの父は新種牡馬のルーラーシップ。未知の魅力こそあるが、日本で大成功した名牝エアグルーヴの一族だけに、ドバイのダートで本来の力が発揮できるかは未知数だ。

「確かに走ってみなければわからない部分もありますが、実はルーラーシップの半兄の産駒が昨年のUAEダービーを走っています。サムライハート産駒のオンザロックスは当時、日本では未勝利戦を勝つのがやっとでしたが、UAEダービーでは5着に善戦。もしかしたら、この日本にはない現地のダート適性が、エピカリスとの逆転の鍵を握っているかもしれません」(同)

 実際に、アディラートの追い切りに跨った武豊騎手は「ドバイのダートは気にならない」とコメント。本来であれば日本馬にとって不利となりやすいドバイのダートがアディラートにとって”味方”になれば、豊&幸四郎の”兄弟タッグ”でいきなりの世界制覇も見えてくる。

武豊アディラートに「超強力」援軍!武幸四郎元騎手がドバイ参上で兄へ「絶好」仕上げ!日本競馬が誇る史上初の”最強兄弟タッグ”実現!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  5. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  8. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  9. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?