真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.03.23 10:01
武豊アウォーディーがドバイワールドC(G1)の世界制覇に「色気」?連敗中も世界最強アロゲートが相手だからこそ目覚める「潜在能力」
編集部
25日の深夜に開催されるドバイワールドカップデー。そのメイン競走となるドバイワールドC(G1)には今年も日本から4頭の有力馬が出走するが、今のところ各陣営のトーンはあまり高いとはいえない。
昨年末の東京大賞典(G1)を制したアポロケンタッキーや2月のフェブラリーS(G1)を勝ったゴールドドリームなど旬も勢いもある陣容だけに、日本馬の質としては申し分ないのだが、何せ今年は「相手」が悪い。
ダートの現世界王者アロゲートは今、まさに充実期を迎えている。昨年4月のデビュー戦で敗れてからは、破竹の6連勝中。特に13馬身半という歴史的大差で初G1制覇を飾ってからはブリーダーズCクラシック(G1)、新設されたペガサスワールドC(G1)と世界最高峰のレースを連勝中だ。
それも唯一のライバルといわれていた昨年のドバイワールドCの覇者カリフォルニアクロームが引退したことで、まさに独壇場。どうやっても日本馬が贔屓される日本での馬券発売でさえ、抜けた1番人気になることが想定されている状況だ。
ただでさえあまりにハイレベルで勝つことが困難を極めているドバイワールドCだけに、早くも日本の陣営にもやや”白旗ムード”が漂っているが、その中でも1頭だけ”色気”を持っている陣営がいる。
連敗中のアウォーディーを管理する松永幹夫厩舎だ。
一昨年の秋にダートへ転向してから6連勝を飾ったアウォーディー。だが、ここにきて連続2着。その高い能力と安定感は折り紙付きだが、この連敗で一時期よりも底が割れた感もあることは確かだ。
しかし、陣営はここ2戦「真面目に走ってない」と口をそろえている。
PICK UP
Ranking
11:30更新- 【日本ダービー】武豊「何とか間に合いました」キタサンブラック弟と挑む最多7勝目…乗り替わりでも不気味なエコロヴァルツの底力
- 【NHKマイルC】C.ルメール「一鞍入魂」アスコリピチェーノと必勝態勢!オークス、日本ダービーも騎乗馬決定か…シックスペンスとはコンビ解消
- 三浦皇成「これはモノが違う」悲願のG1初制覇が目前で霧散…「今後、ダート界を引っ張る馬になってほしい」宿敵レモンポップへ1年越しの挑戦状
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
- 【天皇賞・春】「横山典弘マジック」に翻弄された敗戦の弁?大敗でも爪痕残した名手の存在感…テーオーロイヤル、ディープボンドの好走にヒント
- 藤田菜七子「日本ダービー騎乗」は幻に!? 武豊シュガークン×エコロヴァルツ「究極の二者択一」ダービー鞍上問題はスピード決着
- 【オークス】石川裕紀人が滑り込みでラストチャンスをゲット!?血統的に距離延長歓迎の穴候補に浮上…カワカミプリンセス、カレンブーケドールに続けるか
- 「うまく力を出せた」2年目女性騎手が2ヶ月ぶり白星! 「負担重量の注意義務」を怠り戒告処分も…翌日1Rで名誉挽回の好騎乗
- 「信じた俺がアホ」天皇賞・春(G1)大本命テーオーロイヤル優勝も「自信の1点勝負」は空振り…藤田伸二氏が前夜に感じ取っていたドゥレッツァの危険な前兆
- 【NHKマイルC】“アスコリピチェーノVSジャンタルマンタル”仁義なき社台グループの頂上決戦に決着をつける不気味な伏兵!