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【データが示す】キタサンブラック大阪杯ぶっつけローテの「危険度」参考になるのは「あのレース」だ

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 今年からG1昇格を果たし、リニューアルされた大阪杯。舞台設定に変更があったわけではないが、春古馬三冠の第一弾として重要度、そして出走馬の”本気度”は遥かに増した。

 実際に昨年の大阪杯はG1を目指す各馬の始動戦としての位置づけであり、出走11頭中4頭が年明け初戦。有馬記念からキタサンブラックとラブリーデイ、ジャパンCからショウナンパンドラ、香港Cからヌーヴォレコルトと「G1級」の馬たちの多くは休み明けだった。

 しかし、今年は打って変わって年明け初戦として迎えるのは、キタサンブラックただ1頭のみ。前哨戦として金鯱賞(G2)が移設されたこともあって、他の出走予定馬はすべて年明け初戦を消化している。

 昨年の年度代表馬でもあるキタサンブラックは絶対的な大本命といえるが、やはりローテーション的な不利は否めない。実際に昨年も中山記念(G2)を使ったアンビシャスに敗れているだけに、この事実を軽視することは難しい。

 では、実際のところキタサンブラックは大丈夫なのか。検証に過去の大阪杯のデータを洗ってもよかったが、冒頭でふれたようにG2とG1では各馬の本気度が違うため、あまり参考にはならないだろう。

 となれば、打ってつけのレースがある。毎年の秋の古馬王道路線の開幕を告げる天皇賞・秋(G1)だ。

 この天皇賞・秋とG1に昇格した大阪杯は”立場的”に非常に似ている。同じ古馬三冠の第一弾として、オールカマー(G2)や毎日王冠(G2)、京都大賞典(G2)といった前哨戦を経由してくる馬がいる一方、秋古馬三冠を睨み休み明けぶっつけで挑戦してくる有力馬が毎年のようにいるからだ。

 前提として、今回はその中でも最も数が多い「宝塚記念(G1)からのぶっつけ組」に着目したい。

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