JRA宝塚記念(G1)的中の秘訣は「1番人気」を疑うことから…エフフォーリア復活のヒントは!? 好走ファクターの「見極め」こそ勝利への近道
池添謙一騎手がソングラインをG1初勝利に導いた安田記念(G1)も終わり、今年上半期のG1も残すところは宝塚記念(G1)のみ。春G1を締めくくるドリームレースを前にファンのボルテージも上がっていることだろう。
天皇賞・春(G1)を7馬身差で圧勝したタイトルホルダーと同世代のライバルであるエフフォーリアの激突もあれば、それぞれの主戦を任されている横山和生、武史兄弟の意地とプライドを懸けた戦いも興味深い。
前記2頭に加え、大阪杯(G1)でエフフォーリアに勝利したポタジェ、ドバイターフ(G1)をロードノースと同着で優勝したパンサラッサ、天皇賞・春2着から巻き返しを期すディープボンド、長期休養から復帰した2年前の無敗牝馬三冠馬デアリングタクトなどの多彩な顔触れが出走を予定している。
例年は今一つ盛り上がりを欠くこともある春のグランプリだが、今年は有馬記念(G1)と遜色ないといっていい好メンバーで争われるだろう。
ただ、白熱したレースが観られそうなことは楽しみな一方で、肝心の馬券が当たらなければ興奮も半減してしまう。それが、スポーツとしてだけでなく、ギャンブルとしての側面も持っている競馬だ。出来ることなら好レースを観戦した上で、懐も温まりたいというのが競馬ファンの心理である。
だが、今年のG1は安田記念を含めて1番人気に支持された馬が11連敗を喫しているように、とにかく難しいのが特徴。競馬史上初といわれるこの波乱続きは、依然としてファンの頭を悩ませ続けているはずだ。
とはいえ、そもそも各馬の人気やオッズは、人が作り出したものに過ぎないという事実からも目を逸らせない。上位人気馬が思わぬ凡走をして、予想がハズれた人間がいる一方で、“美味しい配当”をゲットしている人間が間違いなくいることに気付かなければならない。
馬券で生計を立てるプロ馬券師は、そういった「勝ち組」の代表格に挙げられる存在だ。
一般のメディアに出される表面的な情報に振り回され、後出しされた凡走理由に「どうして先に教えてくれなかったのか」と悔やむことも珍しくない我々だが、情報分析力に卓越している彼らはそんなことに左右されない。大衆が作り出す人気やオッズなどは、あくまでオマケのようなものであり、好走を裏付けるファクターをしっかりと見極めた上で自信の本命馬に指名しているという。
ああでもない、こうでもないと頭を悩ませながら予想をしている我々からすれば、プロ馬券師といわれても、もうひとつピンとこないもの。
だが、どうやら “単なる噂”という訳でもないらしい。
そう感じられたのは今回、実際にプロ馬券師の精鋭50人が所属する『競馬with』の関係者とコンタクトを取る機会があったからだ。
担当者の話を聞くまでは半信半疑だったものの、「少しだけなら」という条件付きで教えてくれた的中に関する情報を目にすると、彼らが競馬新聞やネットニュースのような情報に頼っているわけではなく、しっかりと独自の根拠を揃えた上で勝負していることが理解できる。
「最近で大きな反響をいただいたのは、5月29日に行われた中京3Rですね。勝ったミロワールは2番人気でしたが、2着に8番人気プレミアムベリー、3着に11番人気の大穴ルクスレガートが入り、3連単の払戻が44万円超という大波乱になりました。推奨していた買い目で約90万円を計上した会心の的中でした。
この日は日曜でしたが、土曜の朝から中京のダートコースの傾向を徹底的に分析していたことがポイントとなりました。雨の影響で脚抜きのいい状態だったため、6レース中5レースで逃げた馬が3着以内に残る極端な状況。逃げ先行馬がとにかく有利な傾向だったんです。
発表が良に替わった日曜でもこの傾向は続くと見て、勝負レースに指定したのが、1200m条件となる3Rでした。力関係を把握していたこともありますが、中距離に比べてより行ったままになりやすい短距離を選択したのも誤差が少ないからです。
そこで地力で優る逃げ馬のミロワールを絶対の軸と見て、水口優也騎手に乗り替わってから積極策を取っているプレミアムベリーを抜擢。この馬はデビューから短距離を使われていたように、1200mの適性十分でしたからすぐに決まりました。
ルクスレガートについてはキャリアも浅く、前走も人気以上に好走していたにもかかわらず、新人騎手が乗ることもあって不当に過小評価されていましたからね。これは前走の内容を実際に見ていれば、相手候補に入れるのもそう難しくはなかったですよ」(競馬with担当者)
これは数ある的中例のひとつに過ぎないが、担当者が詳しく説明してくれたように、全部を紹介するとキリがない。こういった事情もあって割愛せざるを得ないのは残念ではあるが、他のレースにしても「なぜこんなノーマークの馬を推奨できたのか」と唸るものばかりだった。
それでも推奨理由を聞いた後では、不思議と納得できるのだから、『競馬with』が的中を連発しているという説得力もある。
関係者からの情報や追い切り、狙った馬の適性や当日の天気、馬場のトラックバイアスやライバルの仕上がり具合まで入念にチェックしていたことには、普段の自分がいかに漠然とした予想をしていたのかを痛感させられた。
そこで気になるのは、『競馬with』がどのような形で情報を提供しているのかだ。
試しにサイトを開いてみると、的中実績の掲載もあれば初心者にも見やすい非常にシンプルな作り。特筆したいのは毎週末の重賞レースを無料でプレゼントしていること。レースの期待値に合わせた券種で5点提供と分かりやすい。
しかも会員になる方法は、LINEのQRコードから登録するだけ。実際、ホンの数分も掛からずに終わってしまう。予想も専属契約のプロがしてくれるから、競馬初心者でも安心して利用も可能という訳だ。
疑問に思ったこともLINEで手軽に問合せできる親切設計なのも好感。自分で予想しなくてもスマホ一つでプロの情報が手に入る時代とは、一昔前では考えられない便利な世の中になったものである。
また、競馬withの凄いところは、地方競馬にも精通していることだろう。5月23日大井4Rの3連単9万馬券、5月26日園田6Rの3連単100万馬券や5月25日名古屋8Rの3連単20万馬券なども的中。中央競馬だけではないその実力を実際に会員になって体感してもらいたい。
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※本稿はPR記事です。
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