JRA元クラシック候補が不可解な動き? C.デムーロが絶賛した逸材が関屋記念へ! 28年ぶりVにオールドファン大歓喜【週末GJ人気記事ぶった斬り!】
様々なGORAKUを心から愛する「GJ」。今週も人気だった競馬記事を、下手の横好きライター「A」と、当サイトの酔いどれデスク「Y」が徒然なるままに振り返ってみた!!
■元クラシック候補が武豊とコンビ解消!?不可解な路線変更と名門厩舎の後悔
ライター「A」:ディープモンスターがスプリント戦のUHB賞(OP)に出走登録を行ったと話題になりました。
デスク「Y」:これまで中長距離で使われていたからね。どうやら「権利獲り」を狙っての登録だったみたい。
ライター「A」:除外されたので、9月4日の丹頂S(OP)には予定通り川田将雅騎手で挑めそうですね。
デスク「Y」:以前は「これは権利獲りに失敗しちゃったんじゃない?」って思うこともあったけど、最近ではほとんど見なくなったなぁ。
ライター「A」:どんなことがあったんですか。
デスク「Y」:当時、藤沢和雄厩舎に所属していた芝の良血馬が、増沢由貴子騎手でダートに出走したんだよ。これまで縁がなかった組み合わせだったから驚いたよね。
人気は集めたけども、掲示板に載るのが精一杯。ここからダート路線に行くのかと思いきや、翌週は芝のマイルに出ていたから、「あらら? これはやっちゃったか!?」って感じに。
ライター「A」:そこで結果が出ていたら面白かったですけどね。
デスク「Y」:ディープモンスターもスプリント戦に出てたらどうなったかなぁて思うよね。実際のところ、適性距離なんて人間が言っているだけだから。
ライター「A」:競走馬に、「お前さん、実のところはどんな感じよ? 距離長めが好き? それとも短め?」って聞くわけにもいかないですしね。
デスク「Y」:当たり前だろう! 競走馬がしゃべるわけないじゃん!!
ライター「A」:正論言われると腹たちますね……。
■C.デムーロが絶賛した逸材に武豊もゾッコン!?「5年ぶり」新潟参戦にみる本気
ライター「A」:関屋記念(G3)に出走予定のディヴィーナに熱視線が送られています。
デスク「Y」:母母ハルーワスウィートで母がヴィルシーナ。オーナーである元プロ野球選手の佐々木主浩氏が惚れ込んだ血統の集大成的1頭だよね。
ライター「A」:前走のヴィクトリアマイル(G1)では11着でしたが、ここで巻き返してもらいたいですね。
デスク「Y」:佐々木氏は1968年2月22日の午前2時22分に誕生し、現役時代の背番号も22。ってことで、年始には奥様である榎本加奈子さんが「2022年は『2』が沢山なので良い年になる! と信じてます」とInstagramで言ってたよ。ここを勝って良い年の足がかりにしてほしい!! 今回は『2』に関連したことないの?
ライター「A」:とりあえずディヴィーナが入ったのは7枠11番ですね。
デスク「Y」:か~~っ。JRA様ってまったく空気読めないよなぁ。でもディヴィーナは2番に入って2勝してるし、足して2になる1枠1番でも勝ってる。今回の11番も足して2になるから、もしや!?
ライター「A」:だったら内枠が得意ってことになりません?
デスク「Y」:か~~~~~っ。
ライター「A」:ダメだこりゃ。
ライター「A」:セキテイオーが未勝利戦を快勝。約28年ぶりに、白・赤袖・青二本輪の勝負服で「セキテイ」の冠名を有する馬がJRAで白星をあげました。
デスク「Y」:いや、懐かしいねぇ。有名なのはセキテイリュウオーだよね。93年の天皇賞・秋(G1)では、ヤマニンゼファーとの壮絶な叩き合いの末に2着。あれはすごかった。
ライター「A」:セキテイリュウオーの主戦は田中勝春騎手でしたよね。
デスク「Y」:そうそう。もともとはヤマニンゼファーとのコンビで安田記念(G1)を勝ったりしていたけど、当時所属していた厩舎にセキテイリュウオーが来たから、乗り替わったらしいんだよね。
ライター「A」:翌年、ヤマニンゼファーは田原成貴騎手を経て柴田善臣騎手とコンビを結成。安田記念連覇を果たし、天皇賞・秋を勝った、と。
デスク「Y」:仕方ないとはいえ、田中騎手も自身初G1制覇を決めたヤマニンゼファーから降りたくなかっただろうねぇ。
ライター「A」:セキテイリュウオーは翌年の94年天皇賞・秋に出走するも2着。結局このコンビではG1を勝つことができませんでした。
デスク「Y」:その後も田中騎手は関東トップレベルの騎手として活躍を続けるも、G1には届かず。2007年の皐月賞(G1)をヴィクトリーで勝利するまで15年もかかった。ヤマニンゼファーとのコンビが継続していたら……、なんて話を仲間内ですると酒が進むのよねぇ。
ライター「A」:妄想しか話さないんですか?
デスク「Y」:当たり前だ! 現実は直視するには辛すぎる……。
ライター「A」:oh……。さて毎度バカバカしいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました。『GJ』では今週末に開催される重賞関連の記事も多数掲載しております。お手すきの際にご笑覧いただけたら幸いです。
(構成=編集部)
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