出直しの5億円馬が喫した惨敗…大本命馬の裏切りにファンの意見も真っ二つ

“逆襲の秋”への道のりは前途多難のようだ……。
13日、新潟競馬場で行われた9Rの湯沢特別(1勝クラス)に出走したリアド(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)。セレクトセールで5億760万円(税込み)の値が付いた超高額馬であり、デビュー当初はクラシックの有力候補に数えられていた1頭である。今回は自己条件からの出直しの1戦ということで、単勝1.7倍の大本命に支持されていた。
多くのファンの期待を背にゲートを出たリアドは、中団やや後方の位置からレースを進め、直線に入ると進出を開始。しかし先に抜け出していたスパイダーゴールドとの差を中々縮めることができないまま、最後は2馬身半の差をつけられる2着に敗れてしまった。
大本命馬の裏切りにファンの意見も真っ二つ
圧倒的な支持を受けていただけに、今回のリアドの敗戦に肩を落としたファンは多かっただろう。ネットの掲示板やSNS上では一部のファンから「2000mの距離が向かなかったのでは」「別な条件で使ってほしい」とリアドの適性面を心配する声も挙がっていた。
ではリアドが真の力を発揮できる条件はどの距離なのか。こちらに関してもファンかは様々な声が挙がっているが、不思議なことにネット上で散見される意見は真っ二つに分かれている。
1つは、リアドを距離延長で見てみたいという意見である。

今回のレース後に福永祐一騎手は「 スタートは良かったのですが、追走で一杯でした。勝負どころで手応えが良くなくて、最後はジリジリと来ました」とコメントしている。
実際に今回のレースでは最後の末脚の部分で勝ち馬との明暗が分かれてしまった。こうした点を踏まえても、距離延長によって追走が楽になることで本来の持ち味を発揮できるのではという考えにはうなずける。
今後、菊花賞(G1)やそのトライアルを視野に入れていくならば尚更、距離延長を試す意義は大きいだろう。陣営が次走に2000mを超える長い距離を選択する可能性は十分にあるだろう。
一方で、これとは対照的に、リアドを1度マイル戦で使ってほしいという意見も挙がっている。
リアドの兄姉には中央競馬で実績のある馬が3頭いるが、その内ミラアイトーンとギルデッドミラーはそれぞれ短距離からマイルを中心に結果を残している。もう1頭の兄・ストロングタイタンは中距離の鳴尾記念(G3)を制しているが、晩年にはマイルを中心に使われ勝利も挙げている。
こうした兄姉の成績を考えれば、リアドも同様にマイル戦への適性が高い可能性はあるはずだ。
デビュー前の話にはなるが、リアド陣営も「ディープインパクト産駒ながら母系が強く出ている印象」とコメントしたことがあるだけに、マイル戦で一変する可能性も捨てきれない
ファンの間では不思議なことに距離延長・距離短縮と正反対の意見が挙がっているリアド。果たして今後は距離延長か距離短縮か、もしくは再び2000m戦を使うのか。再起を図る陣営の選択と、リアドの次走に要注目だ。
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