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武豊が泣き、三浦皇成が笑った超スロー。札幌記念パンサラッサVSジャックドールの動向は

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札幌記念の展開のカギを握るジャックドール

 先週行われた関屋記念(G3)は結果こそ1番人気のウインカーネリアンが勝って、三連単も7万7540円とまずまずの配当に収まったが「想定外だった」というファンも少なくないのではないだろうか。

「もう少しペースが流れてロスなく運べれば……」

 レース後、エンデュミオンに騎乗していた秋山真一郎騎手がそう嘆けば、3番人気のイルーシヴパンサーに騎乗した木幡巧也騎手も「ペースが遅かった」と渋い表情だった。

 それもそのはず、昨年の関屋記念の前半800mが46.6秒だったことに対して、今年は48.4秒と「異様」と言わざるを得ないスローペース。ちなみに過去5年間でも断トツで遅いペースであり、「まるで新馬戦のようなペース」と報じるメディアもあったほどだ。

 その結果、レースは逃げた馬と2番手追走の馬のワンツーゴール。絵に描いたような前残りのレースとなってしまった。実力勝負とは程遠いレース展開に、末脚が身上の中団や後方の馬はお手上げだった。

 レース後、エアファンディタの田辺裕信騎手が「上がりが速くてなかなか追いつかなかった」と言えば、スカイグルーヴのC.ルメール騎手も「止まってはないんだけど……」と不満を漏らすのも当然か。2番手から抜け出したウインカーネリアンに上がり3ハロン32.9秒の“豪脚”を使われては、後方勢に出番がないのも仕方がない。

 だが、その一方で今年の関屋記念を戦前からスローペースと予想したメディアは少なかった。

 というのも、このレースはスピードがモノを言うマイル戦の重賞である。出走馬の中にはここ4走逃げに徹していたレッドライデンという明確な逃げ馬がおり、ダノンザキッドやリアアメリア、ディヴィーナといった人気上位の先行馬がいた。

 しかし、いざふたを開けてみるとリアアメリアとディヴィーナが出遅れ、前走の安田記念(G1)で2番手だったダノンザキッドも無理せず中団から。レッドライデンにもまったく逃げる気配がない。

 そんな中で14頭中12番人気のシュリがハナに立てば、2番手のウインカーネリアンが泳がせるのも当然だろう。その結果が、新馬戦並みとまで揶揄された超スローペースを生んだわけだが、展開から競馬予想するファンはこの時点で白旗だ。レース後にはSNSや掲示板でも、一部のファンからスローペースに対する不満の声が挙がっていた。

 その一方でレース後、2着に粘ったシュリの津村明秀騎手が「マイペースで運べましたね」と言えば、勝ったウインカーネリアンの三浦皇成騎手の口からも「作戦通り」という言葉が……。

 つまり、彼らは予めこの展開を想定し、チャンスがあれば前に行こうと決めていたわけである。特に人気薄のシュリが逃げの手を打つという事前の報道はほぼ皆無だっただけに、もしこの情報をゲットできていれば、いとも容易く「美味しい馬券」をゲットできていた可能性は高い。

 ただ、馬券を買う側からすれば、例えば前に行かなかったダノンザキッドやレッドライデン、そして前に拘りを見せたシュリやウインカーネリアンの「陣営の思惑」を事前に把握できていれば、容易に「スローペースになる」という結論に達していたのではないだろうか。

 そして、先週の関屋記念に限らず、他のレースでも「陣営の思惑」さえ正確に把握できていれば、例え万馬券になろうが的中させるチャンスは十分にあったはずだ。

 そこで紹介したいのが、競馬関係者情報に深く精通している『ホースメン会議』だ。この集団は先週の関屋記念も展開を読み切り、逃げた12番人気のシュリを相手3番手に抜擢し、1万1030円的中を仕留めている。

 公式ホームページで毎週複数の的中報告を掲載している『ホースメン会議』は、近5年の札幌記念でも4度の的中に至っているという。万馬券どころか10万馬券といった高額配当を的中させることも日常茶飯事であり、その精度はまるで予め「答え」を知っているかのようだ。

 それもそのはず『ホースメン会議』は、かつて「競馬の神様」と呼ばれ、競馬予想の礎を作ったと言っても過言ではない大川慶次郎氏が創設した競馬予想会社であり、創業41年の老舗中の老舗だ。また現在の総監督は大川氏の弟子である能勢俊介氏が務め、今なお競馬情報業界のトップクラスに君臨している。

 元JRA騎手で皐月賞(G1)や有馬記念(G1)を制した東信二など、過去に競馬界で活躍した著名な関係者も数多く在籍しており、その情報網は毎レース、すべての出走馬の「陣営の思惑」を正確に把握できるだけの環境を築いているのだ。

 それが馬券において、どれだけ「絶対的な優位」をもたらすかは想像に難しくないだろう。

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大川慶次郎の弟子・能勢俊介氏(左)と、数々の大レースを制した東信二

 例えば、今週末21日に行われる札幌記念(G2)にも、パンサラッサとジャックドールという展開のカギを握る強力な逃げ馬がいる。

 昨秋から逃げる競馬に目覚め、ついにはドバイターフを制して国際G1馬に上り詰めたパンサラッサ。一方、逃げる競馬で5連勝し、春の大阪杯(G1)では前年の年度代表馬エフフォーリアに次ぐ2番人気に支持されたジャックドール。

 一体どちらがハナを切ることになるのかは、今年の札幌記念を予想する上で極めて重要なファクターだ。すでにジャックドールの藤岡佑介騎手が「(競馬の)形を決めない」と話しており、パンサラッサが逃げに出た場合、競り掛けるつもりはないという報道が出ている。

 だが、それはあくまでパンサラッサが得意の大逃げに出た場合の話だろう。5連勝を成し遂げた過去の戦績からも、ジャックドールが逃げた方が能力を全開にできることは明らかで、もしパンサラッサが甘い逃げを打とうものなら、即座にハナを叩きに行くはずだ。

 さらに、その2頭を見るような形になるであろう好位組。特に昨年の覇者ソダシの出方によって、レース展開は大きく左右されるはずだ。

 実績にパンサラッサは前走の宝塚記念(G1)でタイトルホルダーに早めに潰され、ジャックドールも前走の大阪杯(G1)でアフリカンゴールドに絡まれ、それぞれ敗れている。実力筆頭のソダシが、関屋記念のウインカーネリアンのように逃げ馬を可愛がるかどうかで、レースの結果はまったく変わってくるというわけだ。

 だが、ソダシがどこまで逃げ馬を泳がせるのか、はたまた逃げ馬を潰しに行くのが本当にソダシなのか――。明確な「答え」がわからない我々競馬ファンは、各々頭の中で想像して運否天賦の“ヤマ”を張るしかない。

 札幌記念に出走する「わずか3頭」の明確な動向すら見えない状況は、競馬予想をする上で、まさに暗中模索と言わざるを得ないだろう。悔しいが、それでは馬券がなかなか当たらないのも当然だ。大多数の競馬ファンが「馬券が当たらない」と毎週のように嘆いているのもある意味仕方がない結果と言える。

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大本命ソダシの「動向」を把握できない限り、札幌記念の的中は至難の業だ

 だが、我々のような素人とは違い、的中させることが義務であり会員への責任でもある『ホースメン会議』は、そういった競馬ファンの事情とはまったく無縁の世界にいる。何故なら、彼らは上記したパンサラッサ、ジャックドール、ソダシといった有力馬の情報を……いや、出走全馬の「陣営の思惑」を関係者から聞き出し、完全に把握しているからだ。

 例えば、中学生4人が徒競走をしたとして「着順を予想しろ」と言われても、一発で当てるには相当な運や勘が必要だ。

 しかし、予め「何が何でも勝ちに行く」というAさん、「頑張るけど勝ちに行く人がいれば2着でも」というBさん、「疲れるので3着なら御の字」というCさん、「体調が悪いので完走できれば十分」というDさんの情報を知っていれば、その着順を予想するのはそう難しくないはずだ。

 無論、走るのは馬で「原則」として出走全馬が1着を目指すルールがある競馬の場合はもっと複雑なものになるだろうが、「誰がどうしたいのか」を知っているだけで圧倒的に有利になることは語るまでもないだろう。

 だからこそ『ホースメン会議』は毎週、それが当たり前のように高額配当の的中実績を掲載できているわけだ。

 そんな『ホースメン会議』は現在、新規に限り「無料」で札幌記念の買い目を人数限定で開放している。言ってしまえば、今会員登録を行えば、週末には創業41年を誇るプロ中プロと同じ買い目を共有できるというわけだ。

 具体的には、公式ホームページでメールアドレスを入力し「予想を受け取る」というボタンを押すだけ。それでレース当日の13時頃に【札幌記念・プロの3点勝負】という買い目が記載されたメールが届くというわけだ。

「今回は競馬ファン拡大の特別企画として、特別に【札幌記念・プロの3点勝負】を無料で公開することになりました。我々も競馬関係者の立場であり、競馬人気の向上に協力できればと考えています。是非この機会に、創業41年ホースメン会議の実力を知っていただければ幸いです」

 上記は『ホースメン会議』の関係者の談である。登録費も会費も「すべて無料」というVIP待遇まで用意されているなら、このチャンスを逃す手はないだろう。馬券で大儲けという“真夏の花火”は、今週末に上げておきたい。

CLICK→無料公開【札幌記念・プロの3点勝負】ホースメン会議

※本稿はPR記事です。

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