横山武史「まるで別人」の勝負弱さに呆然!? 重賞28連敗で勝率2.6%…エフフォーリアと席巻した昨年から急落

昨年、エフフォーリアとのコンビで競馬界を席巻した横山武史騎手。目標に掲げていたキャリア初の年間100勝を達成し、全国リーディングでも5位に入るなど大躍進を遂げた若きホープである。
今年に入ってもその勢いは止まることを知らず、11日終了時点で95勝を挙げ川田将雅騎手(112勝)に次ぐリーディング2位につけている。夏も勝利を量産し、主戦場としていた函館と札幌ではいずれもリーディングを獲得。飛躍した昨年を上回るペースで勝ち星を積み重ねており、このまま順調に行けばキャリアハイを大きく更新することになるだろう。
そんな絶好調の横山武騎手ではあるが、ひとたび重賞に目を向けると話は変わってくる。
■横山武史騎手の重賞とそれ以外の成績(※9月11日終了時点)
・重賞以外「94-64-54-282/494」
→勝率19.0%、複勝率42.9%
・重賞のみ「1-2-9-26/38」
→勝率2.6%、複勝率31.6%
重賞か、それ以外のレースで、勝率や複勝率に大きな差があるのをお分かりいただけるだろう。特に勝率においては、重賞になると2%台まで落ち込んでいるのだから、大不振といえるかもしれない。
昨年の重賞成績が「9-2-3-44/58」で勝率15.5%だったことを考えると、今年は極めて勝ち味に遅いと言える。さらに重賞で1~3番人気の上位人気馬に乗る機会も、現時点ですでに18回と昨年(13回)より多いのだからことは深刻だ。
また他のリーディングトップ5の騎手と比較しても、重賞で好調が目立つ川田騎手(14.3%)や松山弘平騎手(18.8%)は兎も角、不調気味の戸崎圭太騎手(5.3%)やC.ルメール騎手(6.1%)にも劣り、トップ5では1番頼りない騎手といっても過言ではない成績である。
思い返せば、春のG1シーズンでは高松宮記念(G1)でレシステンシア、大阪杯(G1)でエフフォーリア、桜花賞(G1)でナミュール、皐月賞(G1)でキラーアビリティなどいずれも主役級を任されるも、まさかの連戦連敗。ファンの期待に応えられない場面が度々続いた。
また昨年9勝を挙げた重賞も、今年はいまだナミュールで制したチューリップ賞(G2)の1勝のみ。先週は紫苑S(G3)で2番人気のサウンドビバーチェで挑むも2着に敗れ、京成杯AH(G3)では2番人気のダーリントンホールに騎乗するもブービー負け。重賞「28」連敗という負の連鎖が続いている。
普段のレースでは勝負強い場面も多々見られるが、ひとたび重賞となると別人のように頼りなくなってしまう横山武騎手。秋のG1シリーズ開幕を控えているだけに、今週末こそ悪い流れを断ち切り、汚名返上の巻き返しに期待したい。
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