GJ > 競馬ニュース > キタサンのライバルが回避
NEW

キタサンブラックのライバル・”京都巧者”が無念の回避!! 今後は現役続行か、引退か……

0419karenmiro_01.jpg※画像:カレンミロティック 『競馬つらつら』より

 期待の”伏兵”が無念のリタイアとなった。

 30日に京都競馬場で行われる第155回天皇賞・春(G1)への出走を予定していたカレンミロティック(セ9歳、栗東・平田修厩舎)が、同レースを回避することとなったと「デイリースポーツ」が伝えている。

 同紙によれば、カレンミロティックは1週前追い切りを終えたあと、左前肢に裂蹄を発症。今後は放牧に出されると見られている。カレンミロティックは、今年3月に開催された阪神大賞典(G2)も左前肢裂蹄を発症したため、登録を見送っていた。

 今年の天皇賞・春は昨年の有馬記念(G1)以来となるキタサンブラック、サトノダイヤモンドの2強対決に注目が集まっている。そして、この2頭の争いに割って入るのではないかと注目されていたのがカレンミロティックだった。

 昨年の同レースではスタートから先頭を奪ったキタサンブラックをその後方でピッタリとマーク。最後の直線ではキタサンブラックを交わし、一時は先頭に立つ激走を見せた。最終的にハナ差で敗れたものの、カレンミロティックの走りはレースを観戦した者たちに衝撃を与えたのは間違いない。

「昨年の天皇賞・春では、13番人気ながらハナ差で2着。また一昨年前の同レースでも10番人気ながら3着に入っていることから、京都3200mが得意として知られていました。今年もペースや展開さえハマれば確実に脚を伸ばして、馬券内に粘り込めると考えていた人も多かったでしょう。ネット上ではこの回避の一報に対して残念がる声が多く聞こえます。今後は未定とされていますが、すでに9歳ですし、陣営の頭には引退の二文字がよぎってもおかしくないです」(記者)

 過去の実績から馬券購入者を悩ます存在だった伏兵・カレンミロティック。現役続行かまたは引退か、陣営の発表を待ちたい。

キタサンブラックのライバル・”京都巧者”が無念の回避!! 今後は現役続行か、引退か……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. 「叩かれるのが嫌ならSNSすんなよ」斎藤新にSNSの洗礼!? 注目の若手がそれでも大事にしたいこと…「美肌の秘訣」に商品メーカーも反応
  6. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  7. 今村聖奈に続き坂井瑠星も“イチャイチャ動画”が流出!? パートナー愛を試される大一番
  8. JRA「パワハラ裁判」木村哲也調教師が復帰。大塚海渡騎手への暴言、暴力行為による調教停止処分から約3か月…若手実力派調教師の汚名返上に期待
  9. 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?