武豊「重賞勝利」の裏で痛恨の極み…人は何故「最も不利な勝負」を続けているのか
先日の浦和記念(G2)は、武豊騎手のクリノドラゴンが鮮やかに抜け出して勝利。2着はラーゴムとアイオライトがクビ差の接戦だったが、前者が制して三連単は68,040円の高配当だった。
実は筆者はクリノドラゴン→アイオライト→ラーゴムという予想をしていた。それだけにゴール前はわき目も触れずの大興奮だったが、結果は無情にもクリノドラゴン→ラーゴム→アイオライト……。もし予想通りなら、三連単は99,430円と10万馬券に迫る高配当だった。
2馬身半差をつけた勝ち馬はともかく、2、3着はクビ差の接戦だったこともあって、その悶絶ぶりは今思い出しても筆舌に尽くしがたい。4着には3馬身差がついているように、最後は完全に上位3頭の争い。方針は間違っていなかったはずだし、言ってしまえば「勝負に勝って、試合に負けた」というところだ。
当然、周囲からは「三連単を買うから……」「三連複なら問題なく当たっていた」とありがたいお言葉を頂戴したわけだが、もし仮に三連複で的中していれば12,610円。悪くない配当だが、三連単68,040円には大きく見劣りする。
何故、WIN5を除けば最も的中が難しい三連単で勝負するのか――。自分だけでなく、大多数の競馬ファンにとっても永遠のテーマといえるだろう。実際に馬券種はずっと三連単が最も買われており、今も売上全体の約3割を占めている。
三連単が最も売れている理由をあえて挙げるなら、やはり配当の高さ、つまりは「当たった時の気持ち良さ」だろう。
ただ、厳密に馬券の収支と向き合うなら、三連単は三連複の6倍の点数を要する以上、配当が6倍以上でなければ購入するメリットがない。
その点、今回の浦和記念は本来なら三連複12,610円の6倍となる75,660円が妥当な配当だが、実際は三連単68,040円に留まっている。つまり、三連単を当てた人は三連複を当てた人と比べれば損しているのだ。
無論、そんなことは言うまでもないことであり、例えば今回の筆者の予想通りなら99,430円の配当だったように、三連単を買ったことで得するケースもある。そして、繰り返しになるが、当たった時の快感は他の馬券の追随を許さない。
だから多くの競馬ファンが当たりにくいと知っていても、三連単の的中を追い続けている。三連複を買うことを「弱腰だ」と否定し、馬連、ましてワイドなど「ギャンブルではない」とまで揶揄する人も少なくない。
だが、あえて厳しいことを言えば、それは「負け組の思考」に他ならない。
何故なら、三連単は1レースで決まる馬券において最も損な券種だからだ。JRAが発表している馬券種ごとの設定払戻率は単勝・複勝の80%を筆頭に、馬連・枠連・ワイドが77.5%、馬単・三連複が75%である事に対して、三連単は最低の72.5%である。
つまりわざわざ主催者であるJRAが「三連単は最も損ですよ」と教えてくれているのに、最も売れている馬券が三連単という矛盾が起きているのだ。
言葉を選ばなければ、これは紛れもない競馬ファンの愚行と言わざるを得ないだろう。競馬は勝てないという話をよく耳にするが、自ら不利な勝負に身を投じているのだから自明の理である。
本当に競馬で勝ちたいなら三連単はもちろん、三連複や馬単といった高配当が期待できる……つまりは「当たった時に、より気持ちがいい」馬券を追うのではなく、馬連やワイドで冷静に勝ちを拾うことこそが必須といえるだろう。
そして今、そんな「勝ち組の思考」を徹底し驚くほどの的中を量産しているのが、ポケット競馬新聞『ポケうま』である。
『ポケうま』の売りは何と言っても超高性能の予想AIだ。データスポーツと呼ばれる競馬においてデータは馬券予想と切っても切り離せないもの、実際に読者も自分の予想に大なり小なりのデータを組み込んでいる人がほとんどだろう。
しかし、ゆうに150年を超える歴史を誇る近代競馬において、そのデータ量はあまりにも膨大だ。すべてを管理するには、人間のできる範疇を超えているといっても過言ではない。
レース後になって「こういうデータがあったのか」「こっちの傾向を重視すべきだった」など、データの“穴”を突かれて予想がハズレてしまうケースは誰もが経験すること。「データだけで競馬は勝てない」「データは所詮データ」という声をよく耳にするが、その多くは扱っているデータ量が足りないことから「本当に正しい結果」を検出できていないだけなのだ。
『ポケうま』では、そういった競馬における膨大なデータのすべてをAIに蓄積している。言うまでもなくAIは人とは違い、一度インプットされたものは忘れない。予想におけるデータ量が減少することは一切なく、ただひたすらに積み上がっていくだけだ。
そして、それが「的中の精度」に直結することは多くの予想AIが証明している。実際に『ポケうま』は、今年になって毎月100本以上の的中を量産しており、先月10月には277本もの的中があった。
その多くは馬連やワイドながら、文字通り「チリも積もれば山」になるだ。仮に平均配当が10倍だったとしても、277本なら合計2770倍。この中に先月“27万馬券”を獲れた人が何人いるだろうか。「先月どころか、今年1年でもない」という人も少なくないはずだ。
そして何より馬連やワイドは、ただ当たりやすいだけでなく「設定払戻率が三連単や三連複よりも優秀」であることも忘れてはならない。
また、予想AIなら予想に時間が掛からないメリットも大きい。馬券を購入する多くの人は日々仕事に追われている社会人であり「自分で予想する時間がないから、馬券を買うのをやめた」人も珍しくはないはずだ。
その点、予想AIなら条件さえ設定すれば結論が出るのは一瞬だ。『ポケうま』は、JRAだけでなく地方競馬も取り扱っているためレースはほぼ毎日ある。実際に利用してみると一発でドカンと増えるギャンブルというよりは、コツコツ収支が積み重なっていく「投資」に近い感覚だ。
そこには自分で予想して的中させた満足感もなければ、超高配当を的中させたときのような興奮もない。そういった意味で、競馬の醍醐味を大事にする人にはオススメできない。
だが「当たるなら何でもOK」「馬券で金を稼いでみたい」「もう負けたくない」という人にとって『ポケうま』は、まさに打ってつけではないだろうか。登録費、年会費、買い目の閲覧に一切料金がかからず「完全無料」を謳っているだけに、利用しない手はないだろう。
『ポケうま』は現在、限定ながら会員募集を行っているようだ。LINEでの簡単登録が可能で、Yahoo!やGoogleのアカウントを持っているなら、それでログインするだけでも即登録完了という手軽さだ。無論、退会費も掛からない。
自力で競馬の「勝ち組」になるのが、いかに大変なのかは誰もが知るところ。だが、今後の競馬は予想AIがどんどん活躍のシェアを広げていくはずだ。時代を先取りし、今のうちに勝ち組の波に乗っておくのも悪くないだろう。
※本稿はPR記事です。
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