GJ > 競馬ニュース > "ディープアパパネ"ジナンボー
NEW

“ディープアパパネ”ジナンボーが圧巻デビュー! 一方、「長男」は苦しい日々続く……

【この記事のキーワード】, ,
ディープアパパネジナンボーが圧巻デビュー! 一方、「長男」は苦しい日々続く......の画像1

 7冠ディープインパクト×5冠アパパネ、父母合わせて「12冠」という夢の配合から誕生したジナンボー(牡2歳、美浦/堀宣行厩舎)が、11日の新馬戦で見事に勝利を収めた。

 M.デムーロ騎手が騎乗したジナンボーは、素質の高さを評価されたのか1番人気に推されていた。レースでは、スタートからヤマタケパンチがハナを奪い、ジナンボーは2番手をキープ。そのまま直線に入ると先頭に進出し、200mを切ってからさらに加速。持ったままにもかかわらず、上がり最速の34.8秒を記録し、2着のダンシングチコに2と1/2馬身差をつけて快勝した。

 レース後、デムーロ騎手は「強かったです」と相棒に太鼓判、さらに「能力はあると思いますし、すごく真面目な馬です」とこれからのさらなる成長を期待しつつ、レースに臨む姿勢を褒め称えていた。また父、母、母父を所有していた金子真人オーナーは「サンスポ」の取材に対し、「名前が面白いでしょ?」と話し、「勝ちっぷりが良かったし、勝った後も落ち着いて堂々としていた。この後も楽しみ」と愛馬の勝利に終始笑顔を浮かべていたという。

 アパパネは14年に誕生した長男・モクレレを含めて、4年連続でディープインパクトが種付けされている。ジナンボーの快勝は、今後も生まれてくるであろう”12冠ベビー”たちへの期待が高まる勝利といえる。

“ディープアパパネ”ジナンボーが圧巻デビュー! 一方、「長男」は苦しい日々続く……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛