真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.06.12 08:51
“受難”の浜中俊騎手が重賞勝利を含む5勝の爆発!「申し訳ないという気持ちがずっと心にあった」落馬骨折の因縁馬との復活勝利に師匠もニッコリ
編集部

「申し訳ないことをしたという気持ちがずっと心にありました」
11日に東京競馬場で行われたエプソムC(G3)。今年3勝目となる重賞勝利を上げた浜中俊騎手が感慨深げな表情でそう語った。ダッシングブレイズとのコンビでの重賞制覇を最も待ち望んでいたのは、他ならぬ浜中騎手だったに違いない。
「馬に申し訳ないとずっと心に残っていた。彼と勝てれば、またお互いに頑張れると思っていた」
思えば、自身の歯車が微妙に狂いだしたのも、このアクシデントからだ。昨年2月の東京新聞杯(G3)、舞台は今回と同じ東京競馬場だった。浜中騎手とのコンビで3連勝中だったダッシングブレイズは、重賞初挑戦ながら1番人気に推されていた。
ところが最後の直線で内ラチ沿いに切り込むと、前を走っていた馬とラチに挟まれるような格好で落馬。幸い、馬は無事だったものの浜中騎手の強引な進路取りは批判の対象となり、本人も左橈骨(とうこつ)遠位端骨折など4カ所の骨折で長期休養を余儀なくされた。
それから3カ月の休養を経て復帰したものの、ケガの影響もあって思うように勝ち星の伸びない浜中騎手。そんな中で焦りもあったのか、今度はG1の大舞台で最悪の事態を招いてしまう。
PICK UP
Ranking
23:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
JRA「カラ馬」シルヴァーソニックに拍手喝采のなぜ!? 川田将雅が落馬も…天皇賞・春(G1)“神騎乗”に「天才ジョッキー見えた」の声
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- JRA川田将雅「嫌われ役」からイメージ激変、近寄りがたい「委員長」が愛されキャラに変身の裏事情
- JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【菊花賞】武豊「絶縁」から和解した救世主と見学回避!ルメールのお下がりでも戸崎圭太より不気味?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
- 元JRA藤田伸二氏「馬主に金返さなアカン」自爆落馬の川田将雅に喝! 騎乗停止は回避も過怠金わずか10万円、「甘過ぎる」処分に賛否?















